WILLCOMのあどえす・・・Advanced/W-ZERO3[es](WS011SH)を使っている人で、
今も毎日W+Infoを利用している人はどれくらいの割合なんだろう。
うちでは、使い始めのうちは楽しくて毎日見ていたけど、
最近はすっかり億劫になって使わなくなってしまっている。
何が嫌かって、W+Infoの標準リーダーのデキがものすごく微妙だったりする。
記事一覧は見られないし、動作が非常に緩慢で、主にチラ見用なのに、待ち時間が非常に長い。
この辺が使いづらくて、使うのをやめてしまった人も多いのではないだろうか。 …
以前に記事が更新できなくていろいろやってた時に、
作業フォルダに内容がXML形式で保存されていることが分かったので、
XMLHttpRequestが使えるOperaであれば、内容を表示する程度ならできるんじゃないかと、
初心者同然のうちが、1週間かけて頑張ってみました(笑
とりあえず、Javascriptでゴリゴリやって記事を強引に表示するまではいけたので、
一旦完成という事で、そのままここで適当に公開してみることにしました。
まぁ、ただのJavascriptなんですが、便宜上名前があると便利なので、
そのまんま「W+Info Snatcher」とでも呼ぶようにしましょうか(笑
ようは、Operaを使った、W+Infoのフロントエンドですかね。
標準のリーダーが重くて使うの辞めた人にはいいんじゃないかと思います。
もし興味のある方は、以下からダウンロードしてください。
>W+Info Snatcher(080220)をダウンロードする<
W+Info Snatcher(071130)
W+Info Snatcher(070830)
W+Info Snatcher(070825)
メモ:上にあるものの方がより新しいですが、別に機能的には特に変わっていません。
誰にでもできる程度の些細な変更ですから、どれを使って頂いても問題なく動作します。
(追記:Javascriptではなく、単体アプリとして動作するW+Info Snatcher Exってのも、
後から作ってみました。W+Info Snatcher Exについては、こちら。)
一応説明書も同梱してありますが、こちらでも導入方法を書いておきます。
1. PCでも端末でもどっちでもいいので、アーカイブを展開します。
すると、3つのファイルが取り出せます。
ファイルを分割しましたので、最新のモノでは全部で4ファイルとなります。
3. 「Application DataFeedBase」に全部貼り付けます。
このとき、貼り付けたファイルを読み取り専用にしておくと、データベースが再構築された時に、
巻き込まれて削除されるのを防ぐことができます。
4. そして、この「w-info.html」をクリックしてOperaを起動すると・・・
5. W+Info Snatcherのページが立ち上がります。簡単ですね。
6. あとは、このページをブックマークしたりホームページにしたり、
お好みでいろいろ設定してみてください。
使い方はまぁ触れば分かると思いますが、全記事が折りたたまれた状態で表示されているので、
クリックする事でその記事のみ展開します。
現在の仕様としては記事とリンクのみで、画像は別途デコードが必要なので無視しています。
(まぁ、個人的にはあの米粒程度の大きさの画像ならなくても構わないと思っていますが)
それから、一番重たいemlファイルで配信される宣伝記事も展開できませんので無視してます。一応、タイトルだけはいかにも広告っぽくして残してありますけど(笑
一応、そのまま強引に表示させると、なんとなく中身確認する程度はできるみたいなので、
とりあえず、そのままemlファイルにリンクを張ることにしました。
あと、結局単なるリロードボタンにしてしまいましたが、一応再取得ボタンがありますので、
記事を読み終わっても、閉じたりOperaを終了してしまう必要はありません。
定時更新や、Todayから手動更新した後で、再取得ボタンを押すと、
最新の記事を読み直してくれます。ま、今の配信間隔ではいまいち意味なさげですけどね。
●ライブラリについて
W+InfoのXMLの展開には、
JKL.ParseXML/ajax通信処理ライブラリ
http://www.kawa.net/works/js/jkl/parsexml.html
を使っています。
元々、このライブラリがなければこの発想は実現しませんでした。
作者の川崎有亮さんに感謝です。
また、Opera for Windows Mobile 8.7は、ActiveXも有効な変態ブラウザなため、
(↑いや、もちろんこれ褒め言葉ですよ?・・・笑)
標準のライブラリではXMLHttpRequestの取得にあたっての分岐で失敗します。
そのため、同梱のライブラリでは、該当部分をコメントアウトという形で改変しました。
一応、分かるように「jkl-parsexml-wmopr.js」と名前を変えてありますが、
オリジナルのライブラリの入手については、上記URLから別途ダウンロードしてください。
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