本態性血小板血症とそれに伴う脾腫についての記録(66)

完全に書くの忘れていましたが、先月行ってきた血液内科での結果です。

PLT 71.7万。

以上おわり(笑

前回、遺伝子系の検査で全部ネガティブなのは分かっていて、
これといって特にすることもない感じになってしまったので、
元々脾腫があることから、今度肝臓周りの検査もしてもらう事になりました。

先に言われましたけど、まぁまず問題ないハズなので気休め程度ですけど…。
いろいろやってくれるのはありがたい話ですけどね、自分としては。
他の全く関係ない病気に掛かる可能性がある以上、
ちゃんと通ってるに越した事はないわけですし…。

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本態性血小板血症とそれに伴う脾腫についての記録(65)

最近更新頻度減ってますが、ちゃんと生きてます。

で、今月はいつもの血液内科でした。

PLT自体は66.5万で、減少傾向…というかまぁ平常運転。

いつもだったらそれで終わりなのですが、
前回にCALRの検査を受けていたので、それの結果を聞けました。

と、ちょっとここで最近の本態性血小板血症について適当に調べてまとめてみましょうか。

自分もまだイマイチ知らなかったことが多いですし、
何より診断当初に比べて随分いろいろな事が分かってきているので、
積極的に動かないと、すぐ時代に取り残されている人になってしまいますので…。

この辺は、やっぱり先進分野の病気だなぁ、と改めて感じますが。

本態性血小板血症まわりのここ15年くらいの適当まとめ

本態性血小板血症(ET)は、骨髄増殖性腫瘍(MPN)に含まれる病気のうちのひとつで、

骨髄増殖性腫瘍は、以前は慢性骨髄増殖性疾患(MPD、cMPD)とか呼ばれていましたが、
途中でWHOでの呼び方が変わって、日本語表記も変更になりました。
正直こういうのやめて欲しいんだけど、変わったもんは仕方ないです。

MPNには、主に4つの病気があって、

白血球が増えてしまう、慢性骨髄性白血病(CML)
血小板が増えてしまう、本態性血小板血症(ET)
赤血球が増えてしまう、真性多血症(PV)
骨髄が疲弊し線維化してしまう、骨髄線維症(MF)

という感じ…なのですが、名前から見ても分かるとおり、
CMLに関しては割と別枠という扱いに(白血病の一種と)なることが多くて、
一般的にMPNと言った場合は、ET、PV、MFという3つの事を指す事も多いです。

もともと、これらの病気には骨髄移植以外で根治できる方法はなく、
出た症状に対して、対処療法という形でしか治療できませんでした。

特に、CMLは当初、無治療だと確実に急性白血病になり死に至るため、
骨髄移植以外に選択肢は無いという、とても絶望的な病気でした。

ところが、このCMLがフィラデルフィアという遺伝子での変異が原因で起こっていることが分かり、
グリベックというこれに対する阻害薬が開発されたことで状況は一変、
CMLが「治せる病気」になったというとても画期的なできごとがありました。
(ただ、グリベックが合わず、骨髄移植される方も存在はしています)

過去ログを遡れば書いてあると思いますが、自分がETだと診断されたのはこの辺りで、
この段階でも、CML以外の3つに関しては、まだ治療法が無かったのですが、
この頃から、MPNはJAK2という遺伝子の変異が原因だという報告は上がっていて、
そのため、JAK2の阻害薬ができればあるいは…という話はよく言われていました。

これが10年ちょっとくらい前の話ですかね。

その後、JAK2の阻害薬の開発が進められるのと並行して、
JAK2変異でないMPN患者さんの研究も続けられ、
他にも、原因として MPL と CALR という遺伝子変異が起こっている事が分かってきました。

 

ぐぐってみたところ、こちらの研究用のサイトに良い画像があったので拝借しますが、

まとめると、

ヤヌスキナーゼ2 遺伝子(JAK2:ジャックトゥー)
トロンボポエチン受容体 遺伝子(MPL:エムピーエル)
カルレティキュリン 遺伝子(CALR:カルアール)←と、うちの担当の先生は呼んでいた

と、それぞれ3つの遺伝子変異が原因で発症していることが分かってきて、
PV患者の場合はほぼJAK2で、ETとMF患者については半数ほどがJAK2、
残りはCALRと、ごく少数でMPLの変異がある、という感じになっているようです。

これらは、一般の病院でも病理検査を受けることによって診断がつきますが、
現段階で実際に阻害薬が開発・承認されているのはJAK2のみで、
それ以外に関しては、目下研究が進められている段階です。

JAK2阻害薬についても、ジャカビという薬が承認はされていますが、
現時点では、基本的に選択肢のない予後不良であるMFの患者さん向けで、
圧倒的多数を占めるPVでもよほどの事がない限りは処方されるケースはないようです。
ETに関してはそもそも想定されておらず、仮にJAK2変異が陽性だったとしても適用外になっています。

これは、副作用で重篤な症状が発生して死亡しているケースが報告されているため、
リスクを考慮した場合、MF以外ではあまり積極的に処方するべきではないという結論からのようです。

この手のアプローチが、あまねくJAK2変異の方に行き渡るにはもう少し時間が必要なのかもしれません。

そして、母数からすると、次に出てくるのはCALRの阻害薬になるんだろうとは思われますが、
こちらも近い将来できそう、ってニュアンスだけで、確定的な事はまだありません。

 

…と、ここまでは直接的な原因と治療法の話でしたが、
発生している症状に対する対処療法についてはどうでしょうか。

すべてのMPNの症状に対しては、以前からハイドレアという薬が使われてきました。
これは、骨髄の造血機能を抑制するようないわゆる抗がん剤に該当するもので、
白血球だろうが赤血球だろうが血小板だろうが、増えているものを押さえつけるので、
多くのMPN患者に対して効果があり、実際に処方されている方も多くいます。

CMLには既にグリベックがありますが、それの補助的な目的として、だったり、
ETやPVでは血栓予防の低用量アスピリンと併用して使われることが多いようです。

このハイドレア、一応抗がん剤ではあるものの、割と大人しめの薬で、
世間一般でいう抗がん剤のイメージほど副作用も少ないため、
MPNの多数派であるところの60歳以上の方には結構積極的に使われています。

これ、逆に言うと、若年層の患者に対しては慎重に検討する必要があるという話で、
以前から長期連用時の急性白血病への転化リスクが上昇するのではとも言われていました。

そのため、MPNとして重度かつ若年だった場合に、どういう治療方針とするのかについて、
以前は、血液内科での担当の先生の裁量によるところが大きく、なかなか難しい事もありました。

最近では、前出のJAK2阻害薬が出てきた事もありますし、
ETに関しては、MPN患者会さんの頑張りもあり、
アグリリンという血小板減少薬が承認されまして、
リスクを考慮しながらハイドレア以外の選択肢も選べるようになってきました。

まだまだ「これから」の病気ではありますが、着実に進歩は感じられているかなとは思います。

 

…で、CALR検査の結果

とまぁ、長々と書いてしまいましたが、結局のところ、予備知識が無い状態だと、
以下を読んでも何を言っているのかサッパリ分からないと思われるので、
面倒くさいけど一応先にいろいろ書かせていただきました。

前回外来で通院した時に、CALRの検査を受けていまして、
今回はその結果を無事聞くことができました。

プリントアウトしてもらってきたので、せっかくだからそのまま見てみましょうか。

もちろん、個人情報に関わるところは伏せさせていただきました。
今流行りの黒塗りでw

で、てっきりCALRだけの検査かと思ってたら、MPNよくばりセットになってました。
だからあんな値段が高かったのか…。JAK2が陰性なのは既に分かってたのに…。


こちらがMPL。

で、こちらがCALRとJAK2ですね。

「野生型」というのはあまり聞き慣れない言葉ですが、
遺伝子系の学科では割と一般的な言葉らしく、

言葉通り「そこら辺に生息しているありふれた野生のヒトの遺伝子」という事ですね。
紙にも書いてありますが、そうでない場合が「変異型」となります。

つまり、自分の場合は、

JAK2 → 野生型(遺伝子変異:陰性)
CALR → 野生型(遺伝子変異:陰性)
MPL → 野生型(遺伝子変異:陰性)

…ん? という事は…

ココって事じゃねーかマジか!!

いやー、まさかといった感じですが、AでもBでもCでもない、
専門的にいう、トリプルネガティブというやつらしいですよ。

「じゃあ何で血小板が増えてるんだろうね?」

とは、担当の先生の談ですが、いやこっちが聞きたいんですが(笑

まぁ、結局のところ現段階で薬があるわけではないので、
どこの変異だろうが、変異が全く無かろうが、その辺はあまり変わらないですけどね。

それでも、将来的に薬ができて寛解できる目が消えたという点では、
残念無念と言ってもいいのかもしれません。
(たぶん今から原因が分かって薬ができて…ってなると、
その頃にはもう寿命で死んでそう…笑)

ちなみに、必ずしも悪いことばかりでもなく、
確か、遺伝子変異が無い人の方が、遺伝子変異がある人に比べて、
血栓症などは起こりにくいのではないか…とも言われていた気がしますので、
実際のところいい事なのか悪いことなのか何とも言えなかったりします。

つってもまぁこれも難聴や耳鳴りが実際に起こってる時点で怪しいもんですが。

というわけで、結局これからも何も変わらず通院する日が続きそうです。

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【Win10Mo】Liquid Jade Primo に Anniversary Update の最新ビルドを適用する【2018年1月版】

こないだの年末に、更新の止まっているLiquid Jade Primo を更新してやろうぜ
…みたいな趣旨の記事を書いたのですが、これをやろうと思ったキッカケは、
それよりも少し前に話題になった、BlueBorneKRACKs の脆弱性の話でして、
さすがにこれを放置したまま使い続けるのは気持ち悪いなぁ、って感じだったからでした。

ただ、その記事を読んで頂いても分かるとおり、なかなか面倒な作業でして、
その時も、あまりに面倒臭いので、別に毎月やる必要はないかな、って話で締めました。

ところが、年明け早々まーた次の爆弾が来やがったよ…。

世間を騒がす「プロセッサ脆弱性」 何が本当の問題なのか
http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1801/06/news014.html

なんかいまいちピンとこない脆弱性ですし、コンシューマ用途では限定的との事ですが、
特に「Spectre」の影響範囲は多岐に渡り、Windows や macOS はもちろんのこと、
Armも含めたあらゆるモバイルデバイスやら、ブラウザやクラウドサービスやら、
なかなかにとんでもない事になっているようです。

で、我らが Win10Mo も、PC版の Windows 10 と同じように、
1月の月例更新でこの問題が修正されることになりました。

2018 年 1 月 4 日 KB4056890 (OS ビルド 14393.2007)
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4056890/windows-10-update-kb4056890

今回は珍しく適用対象に 「Windows 10 Mobile」とガッツリ明記してありますので、
どうやら完全に不具合修正の適用対象内のようです。

こんな情報を聞いてしまった以上、面倒だからやりませーん、とも言えないワケで、
あーわかったわかったやりゃあいいんでしょ!って感じで、今月も早速やりますw

 

Liquid Jade Primo に 14393.2007 を適用する

やり方としては、以前の記事と同じ要領なので、
正しい手順で行いたい場合は、そちらを参照していただくだけなのですが、

前回は手探りだったものの、さすがにこちらも慣れてきて、Excelやら何やらを駆使して、
ダウンロード前にファイルをピックアップしてやることにしましたので、
今回はURLリストから作ることができました。

Liquid Jade Primo 専用 14393.2007 適用のためのURLリスト

つまり、この166ファイルのみをダウンロード、任意のフォルダに保存して、

あとは、iutool.exe で転送するだけで更新は完了します。

まぁ、これならさすがに誰でも楽ちんポンでいけるでしょうw

 

Liquid Jade Primo は、14393.2007以降のビルドでの使用を強く推奨します

折りしも、1月9日に10586のビルドのサポート期間が終了しました。
残念ながら、正式対応の10586は今後より脆弱になっていく可能性があります。

まだ使用を続けようと考えている方は、Insider Previewに一時的に参加して、
ビルドを14393に上げるようにしてください。

そして、去年の後半からいろいろな脆弱性が立て続けに見つかっていますので、
できるだけ今回の手動更新も実施して、14393.2007 以降のビルドで使うようにしましょう。

これが現状考えられる上で一番安全安心して使える環境ですので、やらない手はないですよ。ええ。

 

というわけで、もうちっとだけ続くんじゃ。

 

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あけましたよろしくお願いします

というわけで、特に何も代わり映えしないブログですが、
本年も変わらず不定期更新しますので、よろしくお願いします。
何かいろいろ忘れている気もするけど、あまり気にしない事にします…。

ホスティングとドメインの方も更新済みですので、
特に何も変わりなくボチボチやっていけたらと思っています。

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Liquid Jade Primo に Anniversary Update の最新ビルドを適用する【脱獄なし】

 

これは、Windows 10 Mobile Advent Calendar 2017 の 18日目の記事です。

 

さて、うちが今年購入した最糞端末と言えば、何といっても Liquid Jade Primo。

以前に記事にしているので、ここで改めてどうこう言うまでも無いですが、
恵まれたスペックから糞みたいなサポート。

Windows Updateが機能することがWindows 10 Mobileの最大の特長なのに、
そのWindows Updateをメーカーに止められてるという、
いやホント Acerには二度とスマートフォンに関わらないで頂きたいし、
おそらくうちが買うことももう二度とないと思います。

やや強い言葉ですが、この端末に関しては世界中から同様のヘイトを受けていて、
それを知っててなお放置してるってんだから、
早い段階でWin10Moが終息だと把握したと仮定しても、全く擁護できませんね。
もちろん、他のメーカーだって放置しているところはいっぱいありますよ。
でも、放置するなら、不具合を何とかしてから放置しろと。
てか、日本国内に関しては待っててって言っときながら放置ですからねぇ…。

 

とはいえ、最後の投げ売りでは 16000円程度まで値崩れしていたので、
ひょっとしたら、何かの間違いで買ってしまった人もいるかもしれない。

…まぁ、それでも多くて20人とか30人とか、そんなレベルかと思いますがw

 

そのまま何もしないで古いビルドで使ってる人もいるかもしれませんが、
それだと、Anniversary Update 以降で追加されたAPIを使用したアプリが使えないのと、
最近立て続けに見つかった脆弱性への対応が気になるので、
メーカーサポートは諦めるにしても、できればより最新のビルドで使用したいものです。

 

昔から、Windows Phone(Windows 10 Mobile)において、
非サポートの端末に最新のアップデートをインストールする方法については、
Jailbreak(いわゆる脱獄)した上で、レジストリを編集し、
サポートされている端末に偽装してWindows Updateするという、
まぁ、ぶっちゃけちょっぴりグレーな方法が主流で、今でもそれは変わりません。

 

ただ、今回はたまたま端末の置かれた状況と周りの環境が許した事もあり、
脱獄なしでの有線による手動アップデートにチャレンジしてみようかと思います。

なので、こうして堂々と記事にしても大丈夫という…w

 

Liquid Jade Primo の置かれている状況をおさらい

以前記事にしていますが、Liquid Jade Primo は、正式なものとしては、
2015年の「November Update」までしかサポートしておらず、
それ以降のビルドについては、いくら更新をチェックしても降ってきません。

ところが、なぜか正式にサポートされていないハズのInsider Previewが有効で、
Insider Previewを適用することで、最新のビルドも受け取ることができるようになります。

…で、この端末の場合はここからが問題で、
Liquid Jade Primo のディスプレイドライバには互換性の問題があるそうで、
2017年3月の Creators Update 以降のビルドを適用すると、
主に画面表示関係でおおよそマトモに動かないという、結構致命的な不具合が出て、
スマートフォンとして常用するにはさすがにちょっとダメだろう、という感じになります。

簡単にまとめると、

 

バージョン1511 ビルド10586.xxx November Update:正式サポート。正常動作する。

↓ Insider Preview をインストール、有効化

バージョン1607 ビルド14393.xxx Anniversary Update:正常動作する。

↓ Insider Preview を有効化

バージョン1703 ビルド15063.xxx Creators Update:正常動作しない。

↓ Insider Preview を有効化

バージョン1709 ビルド15254.xxx Fall Creators Update:たぶん正常動作しない。

 

つまり、Insider Preview と WDRTを駆使することで、どのバージョンにも移動できますが、
Liquid Jade Primo が安定して動作するのは上の2つまで、ということになります。

いろいろ調べたり見聞きしたんですが、動かないものはどうしようもないので、
仕方なく、Anniversary Updateで我慢することにします。

まぁ、Anniversary Updateでも、もう1年弱くらいはサポート期間があるので、
うちの場合は、そこまではこのままで我慢するか、と。

 

ここからが本題なのですが、たとえInsider Preview で Anniversary Update を適用しても、
結局、端末がサポート外になっているので、Windows Updateしても月例更新は降ってきません。

つまり、安定したAnniversary Update の環境で、
かつ最新のセキュリティ更新を両立するというのが難しいんですよね。
これで困ってるのが、世界中で Liquid Jade Primo だけというのは笑いどころですがw

今回は、これを何とかしてやろうという話です。

 

1. 何はともあれ、Anniversary Update にする

うちの端末は既になっていたので、もう関係なかったのですが、
10586のまま使ってる人、もしくはWDRTで10586に戻ってきた人は、
Insider Preview を入れてAnniversary Update にします。

これは、以前うちが入れたときの画面ですが、
今では、何リングにしてもこれより古いビルドが降ってくるかと思います。
バージョンは一段階ずつしか上がらないことになっていて、
どんなビルドにしろ、必ず14393になりますので、
この辺はあまり気にしなくて大丈夫かと。

14393になったのを確認したら、Insider Preview からオプトアウトします。
アプリは削除、ビルトインされたInsider Previewの設定もオフです。

この状態で誤ってInsider Previewを有効にしてしまうと、
15063が降ってきて端末死亡→WDRT行きになりますので注意が必要ですw

 

2. バックアップを取る

どのタイミングでも構わないですし、当たり前の事ですが、
使っていた環境が大事な場合は、バックアップを取ります。

あと、ついでに「開発者モード」も有効にしておいてください。


以下は既に開発者モードになっていること前提で進めます。

 

3. 有線手動更新に必要なツールを準備する 【教えて著作拳】

次に、IUTool というツール群を一式準備します。

いやいや大丈夫、これはMicrosoft純正のツールです。

で、これはどこにあるのかというと、
Windows Driver Kit (WDK) というものの中に含まれていますので、

普通はそこから抜き出すことになるのですが、
WDKをインストールしてしまうと、開発環境として一部制限が掛かりますし、
捨ててもいい評価環境があるなら、そこに入れた方がいいと思います。

ま、検索してもらえばすぐ分かるとおり、
なぜかご丁寧に置いてあったりするところもあるようなので、
まぁどうしても面倒ならそういう手もアリかもしれません。
もちろん自己責任ですが。
落ちてるもの食べて腹壊しても私ゃ責任取りませんよ。ええ。

ちなみに、iutool.exe(というかWDK)にもバージョンがあり、
ターゲットとなるWindowsバージョンと同等かより新しくないと動きません。

今回の場合は、1607よりも新しければ大丈夫だと思いますが、
基本的には入手できるもののうち一番新しいものを使えばよいかと。

【追記】
コメントでご指摘を頂き確認したところ、Windows 10 Mobile 終息による影響か、
WDK の 1709 から、iutoolは含まれなくなったようです。
iutool.exe の取得を目的として WDKをインストールされる場合は、
上記リンク先の下の方にある ハージョン 1703 以前のものをご利用ください。
初出で中途半端な情報を出してしまい、申し訳ありません。

 

入手できたら、iutool.exeが含まれるフォルダを丸ごと抜き出して、
パスの通しやすい適当な作業用フォルダにコピーします。

うちでは、

D:\Win10Mo\iutool

とかに置きました。

 

4. Microsoft Updateカタログから最新ビルドの構成ファイルをすべて落とす

割と最近の話だと思うのですが、今ではWindows Updateで配信されたファイルは、
Microsoft Updateカタログで公開されるようになっていて、
昔よりも、オフライン環境でのアップデートのハードルは下がっています。

まぁもちろんこれは、基本的にはPCでの話なのですが、
さすが、そこは腐っても鯛、同じWindows 10シリーズ、
Mobileのアップデートも同じ仕組みで運用されているようで、
なぜかMobileのアップデートも一部は Microsoft Updateカタログでダウンロードできるようです。

PCのように直接実行して適用できないのになんで配信してるのか意味不明ですが、
今回に関しては無粋なツッコミはせず、ありがたく使わせてもらいます。

こんな感じで検索してみると、

Windows Mobile 10 Production Bundle – OS 10.0.14393.1944 update for all mobile phone devices

という、12月に配信されたAnniversary Updateの月例更新が見つかります。

(補足:今回はたまたまAnniversary Updateのビルドが置いてあったという話で、
最新のバージョンまで完全に入手できる状態で置いているわけではないとのことです)

 

これのダウンロードボタンをクリックすると…

なんだこりゃwって感じですが、なんとこのビルドのすべての構成ファイルがCABで置いてあるので、
とりあえず、こいつらを片っ端からすべてダウンロードします。

でも、こんなの一体どうやってダウンロードするのか?
もうそれは各自で一番良いと思う方法でやってもらったらよいと思います。
さすがにひとつずつポチポチダウンロードする人はいないと思いますが…w

最近だと、ChromeやFirefoxなどでは、リンク先を一括ダウンロードする拡張機能もありますので、
そういうものを使って一気にダウンロードしてしまいましょう。

てかまぁ、ぶっちゃけXDAとかに行けば、URLがリスト化して置いてあるので、

そういうのをダウンローダーに直接突っ込んでもいいかもしれません。
さすがにMicrosoftのサーバーに変なものは置いてありませんので。

 

うちですか?
うちでは、なんとなくふと思い出し…

もちろん壮大なネタですが、17年前かぁ…。
間違いなく #インターネット老人会 案件なので、ツッコミ不要ですw

 

とにかくどういう方法にしろ、ファイルをすべてダウンロードして
適当なローカルのフォルダに適当な名前をつけて保存します。

うちでは、ひとまず

D:\Win10Mo\14393-1944

に保存しました。

 

5. Liquid Jade Primo が使用する構成ファイルを確認する

ファイルは無事落とせたでしょうか。

落とさせといてなんですが、これらのファイルは全部必要なわけではありません。
本来の更新ではWindows Updateサーバにこの大量のファイルを置いてある中から、
端末が自分の更新に必要なファイルのみ落として使用します。

まず、この「自分の更新に必要なファイル」が何かを調べます。

開発者モードの Liquid Jade Primo をPCにUSB接続して、

Win10Moを接続したのに、Androidの宣伝が表示されて軽く呪いの言葉を叫びつつ、
上で iutoolを保存したフォルダにコマンドプロンプトで移動し、

> getdulogs.exe -o D:\Win10mo\JadePrimo\logs.cab

とか実行すると、指定したパスに端末からアップデート関係のログがコピーされます。
(あ、書き出すフォルダはあらかじめ作成してました)

 

このCABファイルの中を覗いて、InstalledPackages.csvというファイルを取り出します。

さらに、このCSVを開いてみると…

ここに、端末が自身の更新に必要としているパッケージが一覧になっています。

 

6. [4.]のファイル群から [5.] に書かれたパッケージのみを抽出する

今回、何気にここが一番面倒だった作業なのですが、
カタログからダウンロードしたファイルはあくまで汎用であり、
そのまま全部端末に転送するとコンフリクトが起こりアップデートに失敗しますので、
端末が必要としているファイルのみを抽出して仕分けします。

作業としては単純で、InstalledPackages.csvに書かれているパッケージと同名のファイル
これは、ほぼ「Microsoft.~」ってなっているもののみだと思いますが、
(Qualcommとかのパッケージは対象外)
これらのみを抽出して、改めてひとつのフォルダにまとめていきます。

CSVに書かれているけど、ダウンロードしたファイルに含まれていないパッケージは、
単に更新には含まれないという話なので、無視して問題ありません。

 

<分かりづらいのでもう少し具体的に>

1. もし、「.cbs_」と「.cbsu_」というファイルが両方ある場合は、
必要なのはのは「.cbs_」のみなので、必要ない方は全部除外する。
ちなみに、今回はこの時点で511ファイルでした。

2. CSVを見ながら、ダウンロードしたフォルダ内を大まかに検索して、
CSVに書かれていないパッケージのファイルは除外する。
特に、SoCやディスプレイ関係のドライバが含まれるパッケージは、
中に同名のファイルがあり、コンフリクトするので必ず対応するひとつに絞る。

例えば、CSVの中に、

Microsoft.PRERELEASE_PROTECTED.MainOS_RES_1080x1920

とあったら、ダウンロードしたフォルダ内を

Microsoft.PRERELEASE_PROTECTED.MainOS_RES_

とか検索してみると、

microsoft.prerelease_protected.mainos_res_540x960.cbs_~.cab
microsoft.prerelease_protected.mainos_res_768x1280.cbs_~.cab
microsoft.prerelease_protected.mainos_res_720x1280.cbs_~.cab
microsoft.prerelease_protected.mainos_res_1440x2560.cbs_~.cab
microsoft.prerelease_protected.mainos_res_480x800.cbs_~.cab
microsoft.prerelease_protected.mainos_res_1080x1920.cbs_~.cab

という6つのCABファイルが見つかります。

このうち、Liquid Jade Primoが必要としているのは1080×1920だけで、
残りの5つは不要(というかむしろ更新失敗の原因)になるので除外します。

こんな要領で、CSVに書いてあるパッケージのみをフォルダにまとめていきます。
ちなみに、今回はこれが終わった時点で166ファイルでした。

 

うちも手探り状態だったので、手作業でひとつずつ抽出していきましたが、
ちょっとシャレにならないくらい面倒くさかったので、
これはバッチかスクリプトか何かあるといいかもしれないと本気で思いました。

言語パッケージみたいなものに関しては、実際仕分ける必要はないかもでしたが、
なんか不要なゴミファイルが端末に転送されるのもムカつくので、
今回はきっちりやってみました。

 

こうして、Microsoft Updateカタログからダウンロードしたファイルの
一部のみが保存されている更新用のフォルダができました。

いろいろあって、これらは

D:\Win10Mo\14393-1944\ljp-cabs

というフォルダに保存しました。
一応、ここのDirだけはやって置いときますので参考までに。

【追記】
ようは、今月の更新に関しては、↑の166ファイルだけピックアップして
ダウンロードするだけで、変なログ取ったりとかせずに、
すぐiutoolで転送する↓だけで終わるという事です。
面倒なので、来月以降は各自でやってくださいw

 

7. ファイルを転送して更新する

ここまでくれば、9割がた終わったようなもんです。

コマンドプロンプトで、iutool.exeをオプション付きで起動して、
端末に更新用のフォルダの中身を流し込みます。

> iutool.exe -V -p D:\Win10mo\14393-1944\ljp-cabs

 

ファイルの転送が終わると、こんな感じで更新が始まりますので、
端末側の「システムの更新」を確認すると、

いつもの見慣れた端末の更新が始まっているかと思います。
ま、タイトルが無いので、よく見りゃ非公式更新だと分かりますけどね。

 

あとは歯車を経由して終わるのを待つだけです。

あ、Liquid Jade Primo の場合は更新の起動時に
しょっちゅうフリーズしますので、
その場合は電源超長押しで再起動します。気にしたら負けです。

 

更新が無事終わると、iutoolも正常終了となります。

このままでも普通に使用できそうな感じでしたが、
不安な方は一度ハードリセット(電話のリセット)をかけて、
バックアップから復元すると良いかもしれません。

あと、必要ない方は、開発者モードの設定も戻しておきましょうね。

 

これでスッキリ完了!

脱獄なしでも、最新のビルドが適用された状態になりました。

 

結論:クッソ面倒くさいので、たまにやる程度でいい

 

最初は、これで更新追えるなら最強では!って思っていたのですが、

実際にやってみると、更新ファイルのピックアップが面倒臭すぎて、
こんなん頻繁にやってられんわ、とw

脱獄してやった方が楽だろ、と言われると正直その通りですし、
なんか大きな不具合が修正されたときとかに限ってでいいかもしれません。
ていうか、Creators Update じゃないので、どうせあと1年も無いだろうしなぁ…。

ただまぁ、こんな事言っても負け惜しみにしか聞こえませんが、
Anniversary Update のビルドが一番安定感がある気がしますね。
Creators Update は何かしょっちゅう再起動が必要になる事が多い気がしますし。

 

以上、WPクラスタの95割の人には全く関係ないネタでした。

 

明日は avi さんです。…って、しのぶさんだったんかーい!w
なんとか無事全部埋まったようで何より…。

 

【参考】その後の更新記事

以上の記事は、2017年12月のものとなりますので、
より新しい記事もあります。

【Win10Mo】Liquid Jade Primo に Anniversary Update の最新ビルドを適用する【2018年1月版】

 

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g06+がアップデート BlueBorneとKRACKsの脆弱性を修正

サブ端末として活躍中の g06+。

購入して、速攻自動更新をオフにしてしまっていたので、
気付くのが遅れてしまいましたが、

チェックは定期的に行うので、通知が届いていました。
リリース後、初めてのアップデートですね。

発売直後に明るみになった、bluetooth と Wi-Fi の脆弱性、
それぞれに対応したとのことです。

端末情報に、Androidセキュリティパッチレベル表示がないので、
細かいところまでは分かりませんでしたが、


おそらく新しいものに更新してくれたんであろうと。

まぁ、さすがに出たばかりの現行品というか、
Simsellerでもセール用の端末として絶賛売りまくっているものですから、
脆弱性放置ではマズイ、となったんでしょう。

これくらいの規模の脆弱性だときっちり対応するんだなと、参考になりました。

今すぐ g06+ をチェックしてみる(goo SimSeller)

 

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【訃報】構成・脚本家 島田満さんが亡くなる

たぶん、近年のアニメ関係の方で一番ショックかも…。

脚本家の島田満さん死去、「アラレちゃん」「名探偵コナン」など人気アニメ送り出す
http://www.hochi.co.jp/entertainment/20171215-OHT1T50128.html

おそらく、普段からアニメ見てる人でも知らない方も多いと思いますし、
名前を聞いたことのあるという方でも、ツイートにもぶら下がっている通り、
「リトルバスターズ!」や「リトルウィッチアカデミア」の名前を出す方が多いと思いますが、

うちは、何といっても「ジュエルペットてぃんくる☆」でした。

子供向けですし、たぶん報道なんかでも名前出せないであろうモノでしたが、
以前にここでも散々オススメしてきたとおり、内容的にも頭ひとつ抜けている感じで、
他の原作があってからの島田さんの書かれた作品と比べて、設定などにほとんど縛りがなく、
ほぼ島田さん原作と言ってもいいような感じの作品でした。
(実際、キャラデザの伊部さんによると、島田さんの考えた設定が公式扱いになっていた)

最近のアニメは云々とか思ってる人がいたら、ぜひ一度ご覧になってみることをオススメしておきます。

 

尼の大きなおともだちのめっちゃ早口で言ってそうなレビューを見れば、
決して誇張でない事がご理解いただけるかと…。
確か、レンタルもあった気がしますので。

 

謹んでご冥福をお祈りいたします、…と言うのは簡単ですが、
何というかとにかくもうそういう言葉がない、という感じですね…。

山本監督+伊部さん+島田さん(あとついでに岩浪さん)の
新作アニメが今後見られないというのがただただ残念です。

以前買ったやつ、我が家ではまだ飾っています。
これもう墓場まで持っていくしかないな…。

 

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本態性血小板血症とそれに伴う脾腫についての記録(63)

今週、血液内科の定期検査だったのですが、
それで、前回ここに書くのを忘れていたのを思い出しました(笑

前回が62.8万、今回は70万超えていました。

なんか、少し前から脾臓の張りが大きいような気はしていたのですが、
案の定、久しぶりに上昇傾向に転じました。
ま、誤差の範囲…とまでではないですが、想定の範囲内ではあります。

 

ところで、前にもちょろっと書いたかもしれませんが、
最近のトピックとして、JAK2に加えて、CALR変異があります。

真性多血症の人はほとんどJAK2変異らしいのですが、
本態性血小板血症の場合は、JAK2とCALRが半々とのデータがあるらしく、
うちも、以前検査して、JAK2が陰性だったことは確認できているのですが、
じゃあ何なんだ、っていう点については当時は謎のままでした。

ところがここにきて、

先生「あー、そういえばうちでCALRの検査できるようになったんですよ。
    すごいでしょ!」

マジっすか!すごいっすね!!

「どうする?やってみる?」

ぜひお願いします!!

と、二つ返事で追加で検査してもらうことになりました。
…と言っても、ただの採血ですが。

もちろん、これですぐに何か良くなるとかそういうワケでは全然ないんですけどね。

 

ついでに、大まかではありますが、このET周辺の近況についても聞かせてもらえて、

「感覚的には、最終的に何か起こる人が全体の10%くらいかなぁ」

「でもね、その何か起こる人のほとんどがハイドレアを飲んでる人なんだよね…」
「まぁやっぱり、どうしても抗がん剤なわけだし…」

「なので、ETとしてそういう何か結論づけられるような状況にはまだなっていないと思う」

みたいな感じの話でした。(かなり意訳してますが)

ハイドレアの長期使用時のリスク上昇の可能性については、
かなり昔から言われていることなので、特に目新しいことでもないですけどね。
とは言え、実際にそういう状況になったら飲まざるを得ないわけですし…。

 

…ってな感じで、久しぶりに期待と不安が入り混じるような気分になりつつ、

 

精算機の前で、高額請求に立ち尽くすカワセミであった…(笑

 

※当たり前ですが、CALR検査すると7000円近く追加で取られますので、
 必要だと思った方が必要なタイミングで受けるようにしましょう。

 

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【Windows 10 Mobile】別に使える限り使えばいいのでは

少し前、結構ニュースになってたので、詳しい方でなくてもご存知かと思いますが、

Microsoftのジョー・ベルフィオーレという元Windows Phone担当だった偉い人が、
「実質的な」Win10Moの終息を宣言をしたという話。

一番ニュートラルかつ冷静な報道をしていたこちらをリンクしておきますので、
状況を知らない方はご一読されるとよいかと思います。

Windows 10 Mobileの終わりとMicrosoftの生きる道 (1/2)
http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1710/12/news040.html

 

ようは、Win10Moはユーザーが少なすぎてアプリが増えないから、
MicrosoftとしてWin10Moに対して新しいことはもうやらない。
ただし、コーポレート向けにメンテナンスは続けます、というのを公にしたという話。

これを聞いたメディアやユーザーの方でちょっとした騒ぎになり、
終わっただの死んだだの、次の移行先をどうするかなど、
それはまぁ、いろいろ言われていましたが、

それらを一通り読んでみて、自分も一応書いておこうかなと思った次第です。

 

知ってた速報

現役のWin10Moユーザーによく見られたご意見としては、やはり

「失望した」

ではないでしょうか。

これを言い換えて、「期待を裏切られた」と言ってもよいかと思います。

 

しかし、これだといかにも何らかの「期待があった」ように聞こえますが、
実際のところ、個人的にはこの時点でそういうものはほとんど無くなっていました。

ベルフィオーレのツイートはもちろん建前を多く含んでおり、
アプリが少ない、そしてユーザーが少ないから失敗したという話も、
そういう事にした方が一番説得力があったという話なだけで、
そもそもスマートフォン事業にどれほど積極性があったのかという事になると、
かなりの疑問符を付けざるを得ません。

 

日本国内に関してだけ見ても、…ちょっと思い出してみましょうか。

 

・国内再参入を果たすも、Microsoft純正のLumiaが発売される事はなかった

・新聞広告などのプロモーションを行うが、あくまでコーポレート向け

・モバイルデバイス担当らしかったエヴァンジェリストは全然仕事しない

・Lumia 830が配布されているはずなのにiPhoneを喜んで使っている社員ばかり

・端末メーカーに「梯子を外された」との捨て台詞でAndroidに逃げられる

・Creators Updateがリリースされるも、対象端末が大幅に限られる

・国内でのWin10Mo事業は無かった事にしてフォーラムも閉鎖、事実上撤退する

 

結局、国内展開に関しては、最初から日本マイクロソフトのやる気は全く無く、
そんな状態で2年近くダラダラと何もしていない状態が継続していただけっていう。
おそらく日本再参入時には、既に縮小傾向である事が内部で共有されていたのでは?

この状況で、何らしかの将来的な展望を期待できる人がいたとしたら、
言い方は悪いですが、それはさすがにお花畑というもんでしょう。

 

そういえば、状況ではなく証拠の残っているような話でも、

・WP8.1からWin10Moへアップグレードできる端末が限定される(有言不実行)

・Continuumの改善や、3D機能の追加などが行われず放置される(有言不実行)

・日本マイクロソフト社長「今回はハシゴ外しません!」(有言不実行)

などなど、言い出すと枚挙にいとまがありません。
あーなんかイライラしてきたw

 

ここ数年は、常に何らかの不満・不安要素があった状態で、
確かに、自分も Windows Phone 8.0 + Lumia という強烈な個性に惚れて以降、好きで使っていましたが、
将来的な展望が明るく、iPhoneやAndroidを追撃できるような存在になる、なんて事は、
これっぽっちも思えるような状況ではありませんでした。

 

結局、前出のリンクした記事の冒頭に書いてありましたが、
言ってみれば、今回のベルフィオーレ発言も「知ってた速報」なわけです。

 

もし今回の発言が無かったら、Win10Moにはまだ未来があったのか?
そんな事はなかったでしょう。

そういう状況を知らずに端末を買ってしまった人がもしいたら、
それはもう残念でした、もっとしっかり情報収集しましょう、としか言いようがありませんが…。

 

ちなみに、今となってはこれ自体にどーでもいい話ですが、
大方の見方では、どうやら現CEOのナデラがNokiaの買収に反対していたらしく、
それがあっという間にこうなった遠因ではないかとの事です。

言われてみれば、Nokia買収時点ではまだシェアは少ないながらも残っており、
iPhoneが高級路線を突っ走っていた事もあって、
低価格路線で先進国には思ったよりも普及しつつあった状況で、
これからは中国に力入れていくぜ、って感じだったのですが、

そこら辺りから急に雲行きが怪しくなり、
世界的に割とヒットしたはずのLumia 520に後続を出さないなど、
(しかも、この端末をWin10Moには対応させないという愚行)
あっという間に先進国でもAndroidにシェアを持っていかれる事になりました。

結局のところ、この時期には既にMS社内では縮小する方針になっていたんでしょうね。

 

今ではMicrosoftはクラウド屋さんになって最高益をあげているらしいですし、
スマートフォンなんてのは、最初からやる気は無かったんでしょう。

よく、次のアンドロ何やらに期待とかいう話もちょくちょく見かけますが、
このような事情もあり、少なくともナデラがCEOの間は何もないのではないかと。

この人、会社が堅調なためか、株主はもちろん、社員からも持ち上げられまくりで、
最近は自著なんかも出版してそれはもうノリにノっているようですが、
こと一部のWindows Phoneユーザーからは、戦犯扱いになっています。

確かに、この惨状を考えるとね、社員のiPhoneを取り上げて投げつけるくらいやってのけた、
前のCEOのバルマーの方がよっぽどマシでしたね。
それくらい積極性があったという意味で。

結局、SurfaceやWindows Phoneといったデバイス事業を推し進めようとしていたバルマーと、
それに反対していたナデラ他とのいわゆる社内闘争みたいなものに巻き込まれる形で、
宙ぶらりんな状態になってしまった結果が、今のWindows 10 Mobileとも言えるわけですな。
つまり、バルマーがMicrosoftから追い出されてる時点で、そういう結論なワケです。

 

この際ハッキリ言っときますが、Microsoftのモバイルデバイス事業に期待するだけムダですよ。
これまでも。これからも。

 

どのプラットフォームに移行するかという話題にあまり意味はない

まぁそれでも、公式のスタンスとして、終了します、とハッキリなった事と、
同時期にビルゲイツはAndroidに移行済みだという報道があった事で、

Win10Moユーザー間でも、iPhoneに移行するだのAndroidに移行するだのという話は
どうしても避けて通れない話題になってきているんじゃないかと思います。

 

しかし、これも敢えて言わせてもらえば、もの凄く「いまさら」な話題でしょう。

 

Windowsアプリのストアのラインナップが糞っていうのは、
今に始まったことではなく、Windows Phone 時代から何も変わっていません。

つまり、現在のWin10Moユーザーが、
これからアプリのサポートが手薄になるんじゃないかと危惧するほど、
元からそんなラインナップは存在しないのです(笑)

それが気に入らなければ最初からWin10Moなんて使っていないはずですし、
ある程度織り込み済みな上で使っている人が多いのではないでしょうか。

そうであれば、そこからどこに移行するなんて議題自体に意味がないのでは?

この発言で移行を検討しなければいけないような人なら、そもそも現状に満足できていないはず。

 

というかね、ぶっちゃけ仮に今現在Win10Moを持っている人がいたとしても、
他にiPhoneやAndroidも使っている人は相当数いるのではないでしょうか。

かくいう自分も、普段からAndroidも一緒に持ち歩いてますし…。
(WP版のLINEがクソ過ぎて使い物にならないので…)

 

 

別に、好きなだけ使い続ければいいのでは

 

とはいえ、もちろん、サポート期間は有限です。

先日、WP8.1のサポートが終了した時に公開したページを読むと、

Windows Phone 8.1 のサポート終了: よくあるご質問
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4036480/windows-phone-8-1-end-of-support-faq

 

2017 年 4 月にリリースされた Windows 10 Mobile を実行している電話は、2019 年 6 月までサポートされます。
将来リリースされる Windows 10 Mobile に電話をアップグレードする場合は、2019 年 6 月以降もサポートされます。

 

とのことで、現時点でCreators Updateが当たっている端末に関しては、
2019年の6月までサポートしてくれるそうです。

そして、この後半の文章にある通り、
この度リリースされるFall Creators Updateが正式対応となっている端末に関しては、
2019年の12月10日までサポートが続けられることになりました。

https://support.microsoft.com/ja-jp/lifecycle/search?alpha=October%202017

これは、それまでは使い続けても特に問題はないという事に他なりません。

 

もちろん、新しい端末も新機能も一切出ない状況ですが、それに納得できていれば、
慌てて他のプラットフォームに乗り換える必要なんて、全然ないのです。

使えるまで使って、どうしてもダメになったら、その時に考えればいいだけの事です。

 

これね、ブーメラン要素があるので、あんまり積極的には言いたかないですが、
Androidで2年間セキュリティ更新を継続してくれる端末ってどれくらいありますかね?

ワイモバイルが取り扱っているAndroid One端末なら間違いないんでしょうけど、
キャリア端末でAndroid 5.xとか6.xで止まってる人、結構いるんじゃないでしょうか。
ひょっとしたら、4.4や4.2を使い続けているなんて人もいるかもしれない。

本来、Google的には現在でも例えば4.0は一応サポートは継続しているハズなのですが、
Android端末のセキュリティ更新の可否は、Googleではなく端末メーカーに依存しています。

ちょうど最近も BluetoothWi-Fi で脆弱性があったとかで騒がれたばかりで、
端末メーカーの継続的なサポートの重要性が求められていますが、
実際のところ、販売終了した製品に対して更新を続けてくれるメーカーの方が少ないでしょう。
キャリア端末ではなくSIMフリー端末となると尚更です。

 

その点、Win10Mo端末にはPCと同じようなWindows Updateがあり、
メーカーの手を介さずに直接修正を配信できる仕組みになっており、
(逆に、メーカーの指示で配信を停止することにより機種固有の事案に対応しています。
おい、聞いてるか?おまえの事だよ、Acerさんよォw
Androidよりも確実に、そして、たぶんiOSよりも早くこういったセキュリティ修正に対応できます。
実際、既に最新の月例更新で上記の2つの脆弱性は対応済みとのことです。

 

それを考えれば、セキュリティ更新を続けてくれるWin10Moとか、神対応やんけ、とw

 

 

保存用とかいう精神安定剤

突然ですが、ガジェオタには2種類の人がいます。

琴線に触れたあるガジェットが終息するぞ、ってなった時、

 

「あー死んじゃったかー。次は何のガジェットで遊ぼうかなー」

 

っていう人と、

 

「え、無くなる!? やべぇ、予備機買わなきゃ!あと予備バッテリーも!」

 

っていう人です。

悲しいかな、自分の場合は思いっきり後者だったりします。残念ながら。

 

実際のところ、予備機とか予備バッテリーとか押さえたところで、
そんなもんまず使う機会はないんですよね。

それでも確保してあるのとないのでは、安心感が全然違うので困ったものです。
なんなんでしょうねあれw

 

そんなわけで、Win10Mo端末についても、
現在でも入手可能そうな「見取り」用の端末をいくつか紹介しておきます。

 

・MADOSMA Q501A (2019年 6月11日までサポート)
ご存知、初代MADOSMA(の安売り用Office抜き版)。
マウスコンピューターの中の方が頑張ってくれた事もあって、
本来は、Anniversary Updateで終わるハズだったところ、
後から、Creators Updateにも正式対応となりました。
Fall Creators Updateで再び対応から外れましたが、
正直、あんまり変わっていないこともあり、
RAM 1GBで我慢できるのであれば今でもベストチョイスでしょう。
値段と入手性の良さも魅力的です。

 

今すぐ Q501A をチェックしてみる(NTT-X Store)

・NuAns NEO (2019年12月10日までサポート)
事情は分かりませんが、終息直前にとんでもない数の在庫が放出され、
さすがにそんなに買う人もおらず、今でもイオシスで山になってます。
いろいろハードウェア的な個体差や不具合があるような話も聞きますが、
基本的には良い端末で、今の値段なら買わない手はありません。
特殊な例とは言え、コスパという意味ではあらゆるスマホを含めて最強でしょう。

 

・VAIO Phone Biz (2019年12月10日までサポート)
後発のAndroid版と共通のハードウェアのため、おそらく販売終了されていないであろう唯一の存在。
これは他の端末よりもワンランク値段が高く、その為あまり売れなかったらしいのですが、
買った人からの評判はとても良く、値段なりの所有感は十分得られると思います。
NuAns NEOもそうですが、同じ形の後継機がAndroidで出ているため、
フィルムやケース等のアクセサリ類が使いまわせるのも、長く使う上ではポイントだったりします。

 

 

…ということで、うち自身もとりあえず現状を維持したまま、
細々と開発をしつつ、終了まで使い続けていこうと思っています。

なにぶん、新機種も新機能もないので、これから記事の投稿は少なくなるかと思いますが…w

 

以上おわり。

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ついにHYBRID W-ZERO3を契約変更…さよならWindows Mobile

あ、念のため言っとくけど10じゃなくて6.5ね

 

もうここ何年か、手持ちのワイモバイル(元ウィルコム)のPHS回線に関しては、
完全に放置プレイになっておりまして、
別にデータ通信用にいわゆる格安SIMをいくつか契約していますし、
PHSの方は電話用として維持できさえすればいいかな、って感じでした。

かれこれ7年くらい前(!)に購入したHYBRID W-ZERO3もその中に含まれており、
既に月1500円で使えるただの電話、って感じではあったものの、
割と大事に使っていたので、まだ何とか動いています。

ただ、3Gの方の回線がNTT系のMVNOという事で(当時日本通信、現IIJ)、
ソフトバンクとしてはこんなんやってられんわ、という事なんだと思いますが、
こちらのIIJの方の新ウィルコム定額プランGは11月末で終了という事になっていまして、
それまでに何らかの行動を起こす必要に迫られました。

Y!mobile、旧WILLCOM CORE 3Gサービスを2017年11月で終了
http://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1032573.html

この話の凄いところは、既存契約者に対する救済策などが一切無く、
放置しておくとキャリア側から勝手に自動解約になるという点ですね。
10年以上電話として使ってきた回線なのにこんなあっさり強制自動解約とか…。
そりゃあね、おそらく規約に書いてあるのだろうからできるのでしょうけど、
そういう事しないですよ、普通は。

今までのウィルコムでは、こんな強制自動解約とか聞いたことないので、
おそらくどちらかというと割とドライだったイーモバイル的なやり方だと思うのですが、
いずれにせよ、ソフトバンクとしてはPHS契約者を維持する必要も特になくなったという事なんでしょうね。

まぁ、これも時代の流れという事なのでしょうが、こういう前例が出てしまうと、
その他のPHSも今後強制解約になるケースが出てくるのかもしれないですね。

 

 

とりあえず何でもいいのでスマホの機種に契約変更する

そんな事情もあって、11月までに機種変更か契約変更か、
はたまたMNPで他所に出るかしないといけなかったのですが、
たまたま9月がプランGの更新月だったようで、

まぁ、別に契約変更の場合は違約金とかも無いハズなので、
それほど関係は無かったのですが、キリもいい時期という事で、
スマホプランの方に契約変更することにしました。

PHS以外のワイモバイルに関しては、今ではソフトバンク網のMVNO事業者として
なかなか好調なようで、ドコモ系のいわゆる格安MVNOと比較してみても、
ソフトバンクそのものである優位性(ていうかもはやチート)を生かして、
速度も十分に確保できており、評判も上々なようです。

なので、

・CMで言ってる1980円なのは1年目だけで2年目からは2980円なこと

・容量2倍キャンペーンの期限と、それを使うのに不便なため、
 通信容量のオートチャージをオンにしたのを忘れて、
 そのまま使っていると2年経過後パケ死(死語)するかもしれないこと

・回線がソフトバンク網で、動画や画像に対して通信制御を行う可能性があること

・実店舗も一応あるけど、3キャリア程多くなく、大して役に立たない事も多いこと

 

といういくつかの注意点にさえ納得できれば、そんなに悪くないんじゃないかと思います。
繰り返しますがドコモ系の詰め込み型格安MVNOよりは確実に良いです。
よく言われますが、3キャリアと格安MVNOのちょうど中間辺りを上手いこと突いてます。

宗教的な理由でとにかくソフトバンク系がダメ、というのでなければ、まぁ十分オススメできますよw

 

今すぐ ワイモバイルオンラインストア をチェックしてみる

 

てなわけで、今回は素直にスマホプランSへ契約変更することにしました。

スマホの機種に関しては、何でもいいのでとにかく安い端末を、それだけです。

というのも、少し前からPHS→スマホへの移行キャンペーンが始まっており、
オプションである「スーパー誰とでも定額」オプションが無料になるそうで。

“ワイモバイル”、PHSをご利用中のお客さま向けに
「ケータイ・スマホに契約変更で、国内通話ずーっと無料キャンペーン」を実施
https://www.softbank.jp/corp/group/sbm/news/press/2017/20170725_01/

いやー最近は音声通話そのものが少なくなっているとはいえこれはなかなか魅力的ですね。
しかも、期限を区切らず永続的に無料。これは凄い。

ただし、これにも条件があり、次の機種変更でこのキャンペーンが終了するという事と、
スマホへの契約変更時には、必ずスマホの端末を購入する必要がある、という点です。
つまり、SIM単体への契約変更は、キャンペーンの対象外という事なんですね。

そういうわけで、今は特に欲しい端末があるわけでもなかったのですが、
SIM単体というわけにはいかず、「何でもいいからとにかく安い機種に契約変更」なわけです。

 

オンラインストアを覗いてみると、アウトレットとして、
AQUOS CRYSTAL Y2 (403SH) が一括4320円で売っていたので、これでいいか、と。
2年前の型落ちのしかもリファビッシュ品という明らかにショボいやつですが、
ちゃんとキャンペーン適用できるようですし。

今すぐ ワイモバイルオンラインストア をチェックしてみる

早速サクッと注文…中2日で届きました。

ちなみに、PHSの時とは違い、回線切り替えまで中1日待たされますので、
この撮影時はまだ電波来てません。

しかし、こうして実際にキャリアのちゃんとした端末を触ってみると、
やっぱり根本的に作りが違うというか、型落ちでこのレベルか、と。
格安SIMフリースマホは普通の人には勧められねーわ、って改めて思いましたw

 

ちなみに、ここから先の話は、今回の記事の内容からはちょっと離れますので、
改めて後日別記事として書こうと思います。

てなわけでこの話はここまで。

 

 

ついでにPHS見取り用の端末も買ってみたぞ

今回の回線以外にも、PHSの回線はまだいくつか持っており、
特に、「もう1台無料キャンペーン」の子回線に関しては、
親回線の契約が変わってしまうことで、無料ではなくなり、
新ウィルコム定額プランSの基本料金が発生することになります。

解約料も無料なので、そのまま解約してしまってもよかったのですが、
たまたま上記の件でオンラインストアを見ていたら、

なぜか STOLA 301KC の在庫が復活しており、
新規契約と機種変更ができる状態になっていました。
在庫処分にしても、来年3月で新規も機種変も打ち切りのPHSなのにええんかこれ…。

端末が一括で1万円、事務手数料3000円と、決して安くはないのですが、
スマホプランの子回線に組みなおす事で、基本料金は変わらず無料で維持できますので、
それで3年間と考えるとまぁそんなもんかと思って、ついでに機種変更してみました。

実際手にとって見ると、いや、結構いいですねこれw
HONEY BEE 4と同じくらい適度に小さくて気に入りました。

いやぁね、このシリーズは自分も
「ブラウザはともかく、Eメールすらできんとかあり得ないやろw」
って思ったんですが、時代も変わり、これだけLINEが覇権を得てしまうと、
別にそんなにメールも必要ないよね、ってなってしまいますね。
ある意味先鋭的だったのか、何なのか…。

ちなみに、SMSは使えますので、他キャリアとの文字連絡も一応できなくはないです。
ま、PHS以外へのSMSは有料なので非常用ですけど。

 

あとこれ、買ってから知ったのですが、
この端末はPHS版の緊急速報メールに対応しています。

昨今のスマホでいうところの、いわゆるETWSのようなものなのですが、
PHS晩年に実装されたこの緊急速報メールは完全独自実装らしく、
仕様なども一切謎に包まれているという大変興味深い存在で(笑

とは言え、結局基本的な中身はスマホ等のETWSと同じような感じらしく、
例によってエリアメールとは違い、地震と津波のみの対応となっているそうです。

それでも、SIMフリースマホというか、
Windows 10 Mobileばかりの自分にとっては大変貴重な存在で、
待ち受けだけなら2~3週間は充電せずいけるというのも相まって、
有事の際には役に立ってくれそうではあります。

 

ま、あとはこいつでPHSが停波になる瞬間でも見届けてやろうかなと思っていますw

 

結局、PHSはいつ停波するのか

わざわざここで取り上げるまでもなく、PHSが終了だ停波だっていう話は、
いろいろなところで散々言われているので、別にどうこういう感想もないのですが、
んじゃ具体的にいつそうなるのかとう話に関しては、憶測以外の情報がない状態です。

新規契約とか機種変更については、来年2018年3月で打ち切りと発表されていますが、

Y!mobile、PHSの新規契約・機種変更を2018年3月で終了
http://k-tai.watch.impress.co.jp/docs/news/1055943.html

ワイモバイルが2018年新規契約を終了
http://trendy.nikkeibp.co.jp/atcl/column/15/1018922/042400079/

これは、おそらく事務的なコスト削減が主な目的なのでしょう。

以前からある公式FAQによると、

http://faq.ymobile.jp/faq/view/404188

http://faq.ymobile.jp/faq/view/414059

雑なFAQだなぁ。
当面は使えます、んじゃ結局いつまでなんだよ、とw

 

これはあくまで私見なのですが、ソフトバンク的には、
別にPHSをそんなに急いで停波させる必要も無いと考えているのではないでしょうか。

というのも、既にある程度の基地局の間引きは終わっており、
既存の基地局はAXGPとPHSの共用アンテナに切り替わっています。

街中を歩いていると8本槍のオムニアンテナがちょくちょく見つかるかと思いますが、
今あるものは、ほぼAXGP専用か、PHSとAXGPの共用アンテナです。

Band41のAXGPが今後どうなるのか分かりませんが、
同じ帯域で5Gを始めるみたいな話もあり、
少なくともこうした基地局を積極的に撤去するような状況がそもそも無いと思われますので、
PHSのサービスだけを停止したところで、大したコスト削減にならなさそうです。

あまり取り上げられませんが、随分前にITX化も既に完了しているという事なので、

https://next.rikunabi.com/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=002303

結局、PHSサービスを維持するためのハードウェア的なコストって既にかなり少ないんですよね。
それで潰れるウィルコムはどんだけアホやねん、って話ですが…。
(関係ないけど、5年前の記事なのにもの凄く古さを感じて涙ですよw)

わざわざお金使ってワーッとサービス終了するよりは、
放置プレイで契約者の自然減を待っても構わない、という判断なのか分かりませんが、
積極的に終わらせていこう!…みたいな感じではないのも確かです。

 

もちろん、規格的に前時代的なものであるのは間違いありませんし、
契約者数ももの凄い勢いで減っているので、いつかは終わるものだと思います。

ただ、直近ですぐ終了だ!ってなるかと言えば、
もうしばらくはならないんじゃないかなぁ、というのが個人的な妄想です。

 

これまた勝手な予想ですが、早くて2019年、
おそらく2020~2023年辺りに何かありそうな感じなんじゃないかなー。
っていうくらいのイメージでいます。

あくまで勝手な想像ですので間違ったらすみません。

 

 

W-ZERO3よ永遠に…

とまぁ、久しぶりに熱く語ってしまいましたがw
2005年くらいから10年以上W-ZERO3と付き合ってきたので、
最後となるとなかなか感慨深いものがあります。

ニギシャコなスライド式キーボードとか、
通信モジュール内蔵のW-SIMとかいろいろありましたが、
個人的には何と言ってもアプリ開発ですね。

当初はiPhoneもAndroidも無く、ガラケー全盛期で、
アプリと言えばiモードとかのJavaアプリばかり。

iPhoneやAndroidが出てくるようになってからも、
アプリの開発環境としては糞みたいなものばかりだった中、
Visual Studio を使って、C++でのWin32はもちろん、
.NET Compact Frameworkを使って楽ちんポンで開発できる、
とても素晴らしい環境でした。
まぁ、どちらもサブセットでしたので、それなりに苦労はありましたが…。

最初は自分の書いたコードがモバイル環境で動くという事自体に、
とても感動したのをよく覚えています。

その流れで、今でも.NETでUWPアプリを作ってるっていうんだから、
結果的になかなか罪作りな存在ではありましたが…w

 

もちろん、純粋な携帯電話として見た時に決して褒められるような存在ではなく、
特に、最後のHYBRID W-ZERO3に関してはそれはまぁ酷いもんでしたが、
それを補って余りある魅力を持ったシリーズでした。

これからこういうワクワク感のあるデバイスって出てくるのかねぇ、

…って思いを馳せながら締めたいと思います。

 

 

【追記】その後…

この話を書き終わった後で、契約中のプランGユーザー向けに、
端末の無料交換キャンペーンが始まりました。

http://www.ymobile.jp/plan/info/core3g/

おおおぉいぃ!ふざけるなよ!!w

 

おそらく、9月で更新月の人が多かったはずなので、
それが終わって何もしなかった人向けの解約防止策なんでしょうけど、
こういう事されると、凄い萎えるんですけどw

つってもまぁ、この流れを読めなかった自分が悪いんですけどね。
てっきり解約上等みたいな感じかと思っていたので…。

 

今後の事を考えると、403SHよりもS1の方がいいに決まっています。
で、でも、代わりに403SHにはおサイフとワンセグがあるから…(震え声)

 

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