【Win10Mo】Lenovo 503LV でテザリングを有効にする【要脱獄】

もうそろそろ半年くらい前になるのかなと思いますが、
イオシスでオワコンWindows 10 Mobile端末である 503LV が大量に売り出され、
値段の安さも相まって、つい衝動買いしてしまった方も多かったのではないかと思います。

かくいう自分も、元々Windows Phoneクラスタに片足を突っ込んでいましたし、
ちょうどAXGP対応なワイモバイルのSIMを使っていたこともあり、

実際に購入してみて、以前ここでも記事を書いてみたりとかしていました。

【SIMロック解除済】【ネットワーク利用制限▲】SoftBank 503LV Black

その当時はそれほど気にしていなかったのですが、この端末

一応SIMフリーではあるものの、テザリング機能がキャリアでロックされている

という制限があって、ソフトバンクSIMで有料オプションを契約している人でないと
テザリング機能が使えない、という悲しみがありました。

購入時はテザリングできたがアップデートしたらできくなった、とか、
ワイモバイルやUQのSIMではできなかったがドコモ系MVNOのSIMならできた、とか、
いくつか参考になりそうな情報がいろいろ出ているようではあるのですが、
これから検討する奇特な方なんかは、基本的にはできないものと思っといた方が良さそうです。

実際に、ワイモバイルのSIMを挿して使っている自分の端末でも、
設定のモバイルホットスポットで有効にしようとすると、

エラーが表示されて勝手にスイッチが戻ってしまい、使えません。

正直なところ、自分としてはあまり使っていない機能なのですが、

今の時代、一般的なSIMフリー端末ではできることではありますし、
イオシスでも特に何も案内せず売っていた事もあって、
誤ってそれ目当てで買ってしまった人からしたら…

というか、
「安いモバイルルータとして使えるからいいやと思って買ったのに、
 テザリングが使えないとか…ゴミ端末確定!」
みたいに言われ続けているのも少々不憫になってきますし、

何より、Win10Mo としての OSもサポート切れが直前なので、
サポートが切れたら、モバイルルータとして余生を送らせようかな、
…なんて考えている人もひょっとしたらいるかもしれません。

というわけで、今回は

ロックされているテザリング機能って何とかして使う事ってできんのか!?

というネタです。
 

技術的には可能。ただし…

いきなり結論になりますが、テザリング機能をアンロックして使う事は可能です。

ただし、これは「やろうと思えばできる」という話で、
それをどう判断して運用するのかは、使用者次第という感じです。

…とまぁ、回りくどい言い回しをしても仕方ないので書きますが、
端末のいわゆる「脱獄」(Jailbreak)が前提条件になります。

まぁ、普通に考えれば、キャリア端末でキャリアが制限しているものを
ムリヤリ使う方法なんて、他にあるはずもありませんが…。

ちなみに、脱獄前提のネタに関しては、
これまではあまり積極的に取り上げる事はしていませんでしたが、

・サポート切れ寸前の終息OSである
・アプリが少なく、端末自身でできる事が全然ない
・言うほどセキュリティリスクも無い…かもしれない

という事を考慮すれば、まぁ別に時効だしもういいんじゃねーの、とw

 以下は、技術的に可能かどうかを検証した記事です。

 以下の情報を参考にした結果、端末の故障など
 不都合が発生しても、私を含め誰も責任を取ってくれません。
 すべて自己責任で行ってください。
 
 ましてや、変な状態の端末を売却したり返品したりする屑行為は絶対やめましょう。

 
 
…というわけで、何はともあれまず脱獄してください。以上!w
 

当たり前ですが、ここ2~3年はOSの更新がされなくなっていましたし、
脱獄まわりの事情は数年前から全く変わっておらず、
他のOSと違って、Win10Mo 端末は以前と変わらない手法で割と簡単に脱獄できます。

そのため、こんなところでいちいち書かなくても、既に世の中に情報が溢れているので、
そういうのを参考にしてやってもらった方が分かりやすいと思います。
検索してもらえれば、確か日本語で説明してくださっている方も複数いたハズです。

ちなみに、厳密には「脱獄」というのはApple的な方面で使われる事が多いので、
キーワードとしては 「root」 「root化」 とか 「unlock」とか、
そんな感じなんじゃないかと思いますよ。たぶん。

ただまぁ、スクリーンショットは撮ってあるので、一応参考までにいくつか貼っておきます。

そして、最終的にこの状態まで持ってこれていれば準備完了です。
(正しく脱獄できた場合、スイッチが有効の状態で維持できている)
 

テザリングの設定のレジストリを変更する

実際のところ、脱獄さえ完了してしまえば、9割5分終わったようなものです。

あとは該当するレジストリの値を編集するだけです。

[HKEY_LOCAL_MACHINE\System\ControlSet001\Services\ICSSVC\Settings]

というレジストリキーまで移動して、

EntitlementRequired ” という値を開くと、

1 “という値が書き込まれているので、それを ” 0 ” に変更します。

んで保存。

これだけです。
終わったら、端末の電源を一旦切って再起動します。
 

やはりSIMフリー端末はこうでなくっちゃ!?

再起動できたら、モバイルホットスポットの設定に入って試してみましょう。

ロックが外れており、自由にオンオフできるようになりました。

ワイモバイルSIMですが、PCの無線LANからもテザリングでネットに繋げています。

まぁ、最近はこういうのもできて当たり前になってしまいましたので、
大して感動もないですが、一応やろうと思えばこういう事もできますよ、という参考までに…。


おわり。

【SIMロック解除済】【ネットワーク利用制限▲】SoftBank 503LV Black

 
そういえば、どっかで言ってる人を見かけましたが、脱獄したからといって、
例えばAndroid を動かしたりとか、そんな事は一切できませんので、
最後まで Windows 10 Mobile をお楽しみくださいw


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本態性血小板血症とそれに伴う脾腫についての記録(67)

少し前のことですが、お盆の真っ只中に血液内科の定期検査行ってきました。

確か、お盆前後は結構混んでいるからね、って話を聞いて、
あえて中ごろの予約にしてもらっていたハズだったのですが、
病院結構混んでました…。
しかも、意外と高齢者が多い。
なんなんでしょうねあれ。平日に来ればいいのにとか思ってしまってました。

で、PLTは 62.1 万。
まぁもうかれこれ長いことこの辺をウロウロしているので、
そんなに上がることも無いしこれ以上下がることも無さそうかなぁ、って感触。

いつも通り担当の先生と適当に雑談して帰ってきました。
おわり。

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アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズについて語る

稀に見る大型連休中という事もあり、ちょっと緩めの話題でも…。

昨今、日本においてゲームと言えば、ほぼスマホのゲームが主力になっており、
一時期の勢いはなくなったものの、いわゆるソーシャルゲームが相変わらず強いです。

この手のゲームは、よく言われるガチャ云々による課金という以外にも、
接続率を維持しようと時間の占有と日々のログインを課すことがほとんどで、
やっている方ならわかると思いますが、ひとつのタイトルに時間を割かれすぎて、
複数のタイトルを同時に遊ぶというのはなかなか難しくなってきていると感じます。
こういうのは、業界的には自分の首を絞めているようで良くないと思うんですけどね。

話が逸れましたが、そんな中個人的に続けているのが
アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ(以下ミリシタ)。
今回は、これの話を好き勝手にしていこうかと思います。

アイドルマスターのタイトル多すぎ問題

そもそも、全然知らない人からしたら、名前だけはよく聞くものの、
ストアにもアイドルマスターってたくさんあって一体どれがどれやねん!ってなります。

まぁうちもそんな詳しくはないですが、ちょっと知ってる範囲で現状を簡単にまとめてみると、

●コンシューマ版 「アイドルマスター」
アーケード版やXbox版から続いている、据え置き版のいわゆる元祖アイマス。
765プロのアイドルを育成していくシミュレーション?系のゲーム。
PS4版の「アイドルマスター ステラステージ」が最新作、という事になるかと思います。

●「アイドルマスター シンデレラガールズ」シリーズ
ガラケー全盛期にモバゲーで始まった「アイドルマスター シンデレラガールズ」(モバマス)。
何気にこれもまだ続いていたりるのですが、今の主力はスマホ向けに始まった
「アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ」(デレステ)。
いわゆる音ゲーとして覇権を取り、現在でも圧倒的にアクティブユーザー数が多いです。
これは自分でプロダクションを立ち上げるような感じのシステムで、
基本的に舞台や登場するアイドルは765プロとは直接関わりがありません。
ちなみに、バンナムとしてはほぼ名義貸し状態で、実際の開発・運営はサイゲームスが行っています。

●「アイドルマスター ミリオンライブ!」シリーズ
当時モバゲーに対抗していたグリーにも…、って事かどうかは分かりませんが、
しばらく後に「アイドルマスター ミリオンライブ!」(グリマス)も始まりました。
ただし、こちらはスマホアプリをリリースしたことに伴って終了、
現在はその「アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ」(ミリシタ)という音ゲー1本に集約されています。
このシリーズでは、アイドルは765プロに所属、設定や内容がコンシューマ版の流れを汲んでおり、
開発や運営もバンナム本体(コンシューマ版の開発部隊を含む)で行っているようです。

●「アイドルマスター シャイニーカラーズ」
スマホアプリだと、売り上げにおけるGoogleやAppleの取り分が非常に多いのですが、
その中抜きを回避しようと考えたのか…どうかはわかりませんが、
ソシャゲ屋のドリコムとバンナムの協業でブラウザ用プラットフォームを開発、
リリースされたのが「アイドルマスター シャイニーカラーズ」(シャニマス)。
デレステやミリシタみたいな音ゲーではなく、昔ながらのいわゆるポチポチゲー。
キャラデザを今風に仕上げ、アイマスおじさんだけではなく若者も取り込もうという意欲作でしたが、
ブラウザゲームの認知度がイマイチだったためかあまり盛り上がらず、結局アプリ版も出す事になったというオチ。
ただ、それをキッカケに盛り返してはきているようです。

   
…とまぁ、主観が入りまくりですが、だいたいこんな感じっぽいです。

ミリシタに触れたキッカケとか

正直なところ、以前はアイマスのゲームというものをよく分かっていなかった部分もあって、
あーはいはいアイドルを育てるみたいなやつでしょ?って程度の認識でした。

ただ、ゲーム以前に、自分がアニオタであった事もあり、
アイドルマスターというIP自体に対しての知見は多少あって、
アニメに関しては、無印もシンデレラも余裕で視聴完走しましたし、
なんならゼノグラシアだってちゃんと見てましたw

そういう事もあって、過去にデレステを一度試してみたりしていたのですが、
技術的にやっている事は凄かったものの、思っていたよりも3Dモデルの等身が若干低く、
2Dのイラストと比べても微妙に乖離があるのがどうしても気になってしまっていました。
(あくまで個人の感想です)

ただまぁ、自分と同じような感想を持つような人は割と少数派だったかと思いますけどね。

そもそも、当時はそんな良いスペックの端末を使っていなかったこともあって、
全然続かず仕舞いな感じでした。

   
ミリシタが始まる話を聞いたのはそれから随分後の事だったと思います。
大して興味も無かったこともあり、当初はふーん…って感じで特に何とも思っていなかったのですが、

しばらくすると、「ミリシタの起動が遅すぎる」「ロード時間が長すぎ」とかいう
批判的な意見をポツポツ見かけるようになって、
「なんだそりゃ?」と逆に興味を惹かれるようになりました(笑

以前から、ガジュクラに片足を突っ込みかけていた事もあり、
「そんなに重いなら端末のベンチマークにでも使えるんじゃないか?w」と、
軽い気持ちで試してみることにしました。

起動してみると確かに、遅い!!
アイコンタップしてタイトル画面が出るまでに30秒くらい掛かってないかこれ?w

(※ちなみに、これはリリース当初の話で、現在では改善されています。念のため)

みたいな感じで面白半分だったのですが、いざ始まったらビックリしました。

3Dモデルに感動

コミュでキャラクターが3Dで動いてる!ってw

もちろん、コンシューマでは珍しくも何ともないとは思うのですが、
スマホなんかでは、まだライブ以外は2Dで表示するのが一般的でしたし、
へー、スマホのゲームでここまでやるんだ、って。

それに、何よりその3Dモデルが素晴らしい!

輪郭を強調するいわゆるトゥーンレンダリングなのですが、
デレステはじめ、一般的なゲームで使われているようなものよりも、
思いっきりベタ塗りでアニメ側に寄せている感じの、セルルックとか呼んでいますが、
もうこれ半分以上アニメだろ…みたいな3Dモデルなんですよね。

しかも、A-1 Pictures製作だったアニメ版のデザインを基に3Dに起こしているため、
(厳密には、グリマスでのカードイラストがA-1製作だった事に拠るものだと思いますが)
アニメ版のアイマス(アニマス)がそのまま動いていると言っても過言ではない仕上がり。

アニマス
ミリシタ

「READY!!」が懐かしすぎたw
   

これは詰まるところ、カードイラストと3Dモデルとでの違和感が少ないって事なんですよね。
これには本当に驚きました。

余談ですが、PS4のステラステージは3Dモデルがツルテカし過ぎていて、
逆になんか気持ち悪いよなぁこれ、って思っていて、
いくらポリゴン数を削ってあったとしても、ミリシタのセルルックモデルの方が、
自分のようなアニオタには、より刺さるような気がしていまます。

そんなこんなで、とりあえず続けてみることにしました。
   

3Dモデルでのコミュが素晴らしい

実際に遊んでみると、フル3Dモデルにした恩恵は大きくて、
普段のコミュでもセルルック3Dかつフルボイスなので、ちょっとしたアニメ感覚で楽しめます。

振り向いたり視線を合わせたり、

場面によっては2D背景の奥行きを活用していたり、見ていて飽きません。

2年経った現在でもスマホのゲームでここまでやれているものはまだ少ないですし、
シャニマスなんかだと一枚絵に対してLive2D的な動きを持たせたりもしていますが、
(実際はLive2DではなくてSpineだそうですが…)
3Dに比べるとやはりそこまでは自由度があるわけではありません。
フル3Dで行こうと決めたのは割と英断だったと思います。

欲を言えば、固有モーションの種類がもう少し増えてくれると嬉しいかな。

音ゲー(リズムゲーム)ではない!?

変な話、ミリシタは一応ライブパートがあり降って来るノーツを叩くという、
ジャンルとしては、まぁいわゆるひとつの音ゲー(リズムゲーム)なわけですが、
バンナムの公式見解としては微妙に異なっているようで、

デレステを「アイドルリズムゲーム」と定義していたのに対して、
ミリシタは「アイドルライブ&プロデュースゲーム」となっています。

つまり、大げさに言うと音ゲー部分はあくまでオマケであって、
ライブそのものやコミュ自体がこのゲームの核であると。

実際、音ゲーとしての難易度は結構低いようで、
デレステと比べても、割と簡単にクリアできるものになっていますし、
そもそも高難易度のものをプレイしなくても、ライブMVが鑑賞できたり、
イベントのランキングにも参加できるようなとても間口の広いつくりになっています。

そのため、ゴリラ人によっては「歯応えが無い」と感じられるかもしれません。
でもまぁ仕方ないですよね。音ゲーじゃないので(笑
どうしても難しい音ゲーがやりたい人は、Arcaeaでもやってみたらいいのでは?(適当

ちなみに自分は逆に、音ゲーは苦手な「クソザコナメクジ」勢なワケですが、
最初は、6MIX ですら死んでいたものの、毎日続けているうちに、少しずつ慣れてきて、
今では、ようやくですが何とか最高難易度のMILLION MIXも少しずつフルコンできるようになってきました。

…とはいえ、さすがにレベル18以上だと気を抜くと普通に死にますが…。

まぁ普通にこういうのをよく遊ぶような方なら余裕な難易度かと思います。
   

とにかくカメラワークが凄い

あと、個人的に感心したのが、ライブ時のカメラワーク。
設定上、ステージ上でライブする事がほとんどなので、
手堅くパンしたりズームしたりで終わってしまいがちなところですが、
ことミリシタに関してはまぁ、カメラが動く動くw

この記事とかでも、演出用のプロがやってるみたいな話を見ましたが、

どこに行けば、キャラクターをつくれますか?:No.10(前編)
https://cgworld.jp/regular/201807-c-bns.html

はぁ、なるほど納得ですねこれは…。

これはまぁ、どんだけ言っても伝わらないので、適当に公式の動画でも見てもらえれば…

改めてみてたけど、Raise the FLAG の演出カッコよすぎだろ…
改元があっただけに…ってワケでもないですがw
   

なんでミリシタを続けているのか…

…とここまで書いてきたところで、

ふと、地獄のミサワの漫画を思い出し…(普通に面白いのでぜひ読んでみて下さい

いろいろ長いこと書いてきましたが、
振り返ってみると結局のところ、自分も

単純に出てくるアイドルが好みでかわいかった

…というだけでした。

硬派ぶってすいませんw

とはいえ、こういう場でよく言われる話なのですが、
どのアイドルが担当だとか、そういう絞り込むような事はあまり好きではないので、
(あと、担当のガシャが来る度に死亡してしまうので…w)

微課金勢として、特に考えずに満遍なく遊ぶことにしています。

あえて言えば、

未来ちゃと百合子は今のところ全カード揃っているので、
今後も続けていけたらいいなぁ、とは思っています。

中でも恒常百合子と近未来ちゃの覚醒前は結構お気に入りです。

結局のところ、冒頭でも書きましたが、ソシャゲを複数同時に遊ぶというのは、
いろいろ犠牲にしなければいけないものが多すぎるということもあり、

他がどうこう言うよりも、ミリシタが一番気に入ってるのでこれ1本に絞っている、というのが現状です。
   

   
というわけで、プリムライベに戻ります。

   

   

以上、ミリシタのダイマ記事おわり


   
アイドルマスター ミリオンライブ! シアターデイズ
   
   

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【Win10Mo】Lenovo 503LV を買ってみたぞ

これまで散々取り上げてきた Windows 10 Mobile(Win10Mo)も、
今年12月でOSのサポート期限が切れることが確定しており、
Microsoft も iOS や Android に移行してくれと案内していることもあり、
うちとしても、大してやる事もなくただその時を待つだけという、
近年のスマートフォン業界においては考えられない程の斜陽っぷりなわけですが、

ここにきて、どこかしらの企業から流れ出たと思われる Lenovo 503LV が
ガジェクラではお馴染みのイオシスから大量に売り出され始めていました。

【SIMロック解除済】【ネットワーク利用制限▲】SoftBank 503LV Black

ネットワーク利用制限が▲になっているのは、
その仕入れ先で端末代がキャリア(たぶんソフトバンク)に対して完済していなかったりとかで、
将来的にIMEI制限が掛かり、いわゆる赤ロムになる可能性があるものの事です。

とはいえ、イオシス側で保証もありますし、何より値段が安いという事もあって、
あと半年ちょっとのサポートという事は理解したうえで買ってみることにしました。

この端末、当初から法人専用モデルとして販売されており、
量販店等での購入先が一切無く、今までは個人が簡単に買えるようなものではありませんでした。
なので、今回売りに出されるまでは、誰も見たことも触ったこともないという、
まぁ、言ってしまえば「幻の端末」でしたので、ネット上にレビューもほぼ皆無なため、
ちょっと個人的に気付いたところなんかをレビューしてみようかと思います。

当時、もし一般販売があればそこそこ優良端末だった…かも?

実際に現物を手に取ってみると、結構小さいのがわかります。
Win10Moに限らず、スマホ業界的に5インチ未満がほぼ絶滅してしまっている現在、
5.0インチでこの薄っぺらかつ小ぶりな感じは、なかなか安心感がありますね。

そして、このクラスのサイズとしては、当時から(2016年末~)ローエンド端末しか存在しておらず、
「小型でもそこそこ高性能が良い」という人には有力な選択肢になり得たのではないか…と思いました(過去形)

デザインも、当時主流だったiPhoneをかなり意識した感じで、
背面ガラスに金属フレームと、Win10Mo端末にしてはなかなか質感あります。
所有感という意味では、2019年の今でもそこそこ満たしてくれるのではないかと思います。

ひとつ気付いたのは、液晶画面の彩度が一般的なスマホよりも少し低いのか、
妙に画面から落ち着いた印象を受けますが、よくよく考えてみればビジネス向け端末なので、
ひょっとしたら意図的にそういう設定にしているのかもしれません。
あんまりギラついた画面だと目に負担掛かりそうですし…。

あと、タッチパネルが微妙という事を書いてる方もいましたが、
普段から安物スマホばかりな自分では、特に良し悪しの判断まではできませんでした。
至って普通の5点マルチタッチのパネルです。

表裏両面用にそれぞれ保護シートも同梱されていますが、
値段や使用期間、操作性等を考えると、まぁムリに貼らなくてもどっちでもいいような気はします。

そういえば、Win10Mo初のキャリア端末だった…のかもしれない

IMEI制限の事を言われるまで全く気付かなかったのですが、
この端末、法人向けとはいえ、ソフトバンクの正式な型番を貰っており、
いわゆる「格安スマホ」の類ではなく、れっきとした「キャリア端末」という事になります。

これまでWin10Moと言えば、キャリア外のメーカーからのSIMロックフリー端末ばかりでしたので、
(ドコモの相互接続試験を受けたって触れ込みの端末はいくつかあったけど…)
何気にここにきて初めてのキャリア端末という事になるんじゃなかと思います。

と言っても、別にSIMロックが掛かっているわけではありませんし、
ドコモの帯域もちゃんとサポートしているので、何か困るようなことはないのですが、
実際触ってみると、ところどころソフトバンクのキャリア端末っぽい部分はあるようで。

起動時のソフトバンクロゴ。

通信事業者にSoftBank。

ソフトバンク仕様の留守番電話サービスの設定が組み込まれている

サウンド設定。とても健全な仕様。
世の中知らないほうが良いこともあります。

ちなみに、端末はCoship製。

同じ Coship製の Moly W5という端末に類似しているとの話も見ましたが、
スペックが全然違いますし、いろんな穴の位置とかも微妙に違うので、
全く同じものではないけど、まぁ同じ金型を流用して作った派生品なのではないかと。

この辺はまぁ当時から、Win10Mo端末を作れるメーカーって凄く限られてましたし…。

AXGP正式対応で高速モバイル通信可能だったり…

それから、ソフトバンク系のネットワークプロファイルが入っており、
試しにワイモバイルのSIMを挿してみているのですが、


V4のプロファイルにしたら、何も設定せずにあっさりネットに繋がってしまいました。
(設定内容が分からずなんか怖いので手動でAPN設定を作りなおしましたが…笑)

そもそも、なんでワイモバイルのSIMを挿してみたのかというと、
この端末、当たり前ですがソフトバンクの端末だけあって、
TD-LTE Band 41 のいわゆるAXGPにも正式に対応しています。

記憶があやふやであんまし正確には覚えていないですが、
Win10Mo でBand 41 に対応しているのは、Q601とか一部のLumiaとかだけで、
しかもどちらも「Band 41に対応しているからおそらく使えるハズ」という程度のもので、
ちゃんと正面切って対応と謳っているのはこの端末くらいしかなかったのではないでしょうか。

まぁ、今の時代となってはVoLTE が非対応なのは残念ですが、
AXGPに対応していることで、通信速度的な面では心配はほぼ無いと言えるかもしれません。

試しに自宅で速度を測ってみましたが、まぁ使う時間帯にもよりますが、
ドコモ系のMVNOが10Mbpsも出てなくて昼休みの減速も著しかった事を考えると、十分高速でしょう。

正直スマホ用OSとしてはショボいこともあり、テザリング用としても考えている場合は、
ソフトバンク系のSIMを持ってる人に限るものの、AXGPで通信できるのはメリットではあると思います。

【後日追記】
…というか、テザリング試そうとしたら設定がロックされているっぽいので、
ソフトバンクでテザリングオプションを契約している人しか使えないのかも…。
どこまでちゃんとしたキャリア端末なんだ、って感じ。
SIMロックフリーだからといって安心しないことですなぁ。

【更に追記】
テザリングが使えなかった場合に、ムリヤリ使うような記事書いてみました。
ただし、いろいろ自分で調べたりも必要で中級者以上の方向けです。

【Win10Mo】Lenovo 503LV でテザリングを有効にする【要脱獄】
 
 

ソフトバンクWi-Fiスポットにも対応していたり…

ネットワークまわりに関しては、LTEだけに留まらず、Wi-Fiもソフトバンク仕様となっています。

一体どういう事かと言うと…

既知のネットワークに燦然と輝く「0002softbank」!
ソフトバンクWi-Fiスポット用のSSIDが最初から埋め込まれています。

そして、削除できないし、自動接続をオフにもできない!(笑)

Wi-Fiオンのまま放置しておくと、勝手に接続しに行こうとする素敵な仕様です。

ちなみに、ワイモバイルのSIM契約でもソフトバンクWi-Fiスポットは無料で使えますので、
試しに外に出て繋いでみました。

何の入力も無しに普通に繋がってしまいました。

ようは、AndroidやiOSではアプリ越しでやっている事を、
OS標準の企業向けポリシーを実装することで実現しているんですかねぇ。
いやなんというか思ってたよりも、ちゃんと「キャリア端末」してて普通に感心してしまいました。

気になったのは、これ、もちろんソフトバンク系のSIMが挿さってないと使えないハズなので、
となると、この端末はEAP-SIM認証をしているという事なんでしょうか?

当たり前ですが、今までそんな Win10Mo 端末は見たことがないので…。

自分が EAP-SIMに詳しくないこともあって、いまいち分かっていませんが、
ソフトバンク系のSIMを使っている人にとっては、専用アプリとか何も使わずに
無料で簡単に通信量を節約できるので、まぁ便利ではあると思います。

今すぐ ワイモバイルオンラインストア をチェックしてみる

今年いっぱい使い倒して終わりくらいの軽い気持ちで買うならまぁ…

とりあえず気付いたのはこんなもんですかね。

繰り返しになりますが、結局のところ OSのサポート期限がほぼ今年いっぱいで、
それ以降に関しては、継続的な使用はあまりオススメできませんので、
それをどう捉えるかによるかと思います。

誤解を恐れず言えば、こんなマイナーOS用に悪いことを企む輩もいないでしょうし、
サポート切れ後に半年や1年使っていたところで、特に問題もないんじゃないかとは思います。
Win10Moの構造的なつくりも、もともとそういう危険が少ないように設計されています。

それよりも、サードパーティを含めたアプリの提供終了が加速していたり、
PWAへの対応も中途半端なまま放置されてしまっている影響の方が大きく、
使い続けようと思っても、いろんな意味で「使えない」端末になる時期の方が早そうです。

例えば、先行して6月にサポート終了になる、同じ5インチ端末のQ501ユーザーが、
「繋ぎ」という認識で試しに買ってみたりするのはいいかもしれませんが、

すべての新旧 Win10Moユーザーにオススメかというと全然そんな事はありませんし、
もし仮に事情を詳しく知らない友達が興味を持ったとしても、
間違いなく「悪いことは言わないからやめておけ」と言いますね。ええw

それでもなお興味があるという方は、是非買ってみて、
Windows 10 Mobile という消え行くOSに一度触れてみてください。

やっぱり触ってると結構楽しいし、良いOSだったと思いますよ(過去形)

【SIMロック解除済】【ネットワーク利用制限▲】SoftBank 503LV Black



おわり。


↓以下、特に取り上げるまでもなかったボツ画像

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あけまして…普通に生きてます

いつも通り、おめでとうございます…と言いたいところなのですが、
ここのところ更新頻度がみるみる減ってきている気がします。

いや、別に全然死んでませんので(笑

なぜ減っているかというしょうもない理由については
まぁ、後々大いに語らせてもらうとして、
とりあえず、直近でやっとかなければいけないことをやっておこうかなと。

ホスティング+ドメイン契約延長

こんなしょうもないブログのサイトですが、
一応、ちゃんと年契でお金を払ってやっているので、
最低限それはやっておかないと消されてしまいます。

いつも通り両方とも1年契約で延長しましたので、
今年も変わらずよろしくお願いします。

WordPress を バージョン 5 にアップグレード

これも内部的な話なので、見てる限りは全然関係ない話なのですが、
今月になって、このブログに利用しているWordPress のメジャーバージョンが
上がったらしいので、この機会に 4.9 から上げてみました。

大きなところでは、エディタが変更になったことなのですが、
うちのようなテキスト主体で言うほどリッチでもないところだと、
そんな大騒ぎするような感じでもないかもですね。
ただ、エディタの使い方が変わりすぎていて使いづらいですが…。

それよりも、何年も更新されず放置プレイな古いテーマがそのまま利用できるか、
の方が心配だったりします。

今のところ特に問題はない…のかなぁ?

アフィリエイトの貼り直し

以前にも書いたとおり、一応少しだけアフィリエイトも貼るようにしているのですが、
そもそも記事をあまり書いていないこともあって、
ホスティングやドメインの年額を賄えるような感じでは全然ありません。

感覚的には、ふと魔が差してジュースを買ってしまうと消えてしまいかねないレベルです(笑

ただ、ひとつだけ気をつけていることはあって、
広告の内容的に、ただ貼り付けてあとは勝手にどうぞ、というよりは、
なるべく自分で実際に買ったものや体験したもの、
あとは記事の内容に即したものにするようにはしています。

やっぱりこういうのは際限なくなるからある程度自重しないとね…。

…というわけで、今のところ手動でポチポチ貼り付けているのですが、
そちらの方の見直しも進めています。

これは、現在進行形ですけどね…。

まぁそもそもあまり見にこられる方も少ないサイトではありますが、
変なところがあったら善処しますので、適当にご指摘頂ければと…。

それでは、相変わらずのんびりやっていますので、
今年もよろしくお願いします。

おわり。

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【Win10Mo】Anniversary Update サポート終了【確定】

ここでは以前から何度か話題にしていたとは思いますが、
先日 10/9に、Windows 10 Mobile の Anniversary Update (1607)の、
メインストリーム サポートが無事(?)終了しました。

これは、ライフサイクルポリシーに則りリリース当初から決まっていたもので、
マイクロソフトの製品のライフサイクルを検索することで確認できます。

…で、もしこれがデスクトップ版の、いわゆる普通のWindows 10の場合だと、

「ただちに最新バージョンに移行してくださいね!」

っていう話で終わるところなのですが、Windows 10 Mobile の場合は、

ここら辺の途中の変なタイミングで足切りに遭い、後に開発終了、
その後のバージョンがリリースされる事も無くなったため、多数のユーザーが、

Anniversary Update (1607)
Creators Update (1703)

あたりで取り残されることになり今に至るわけで、
Anniversary Updateのサポート終了というのは、結構大きなできごとなワケです。

 

サポート終了端末

うちで把握している限りですが、
国内発売端末で今回サポート切れになった端末は以下のとおりです。

Covia BREEZ X5
Diginnos Mobile DG-W10M
Freetel KATANA 01
Freetel KATANA 02
Geanee WPJ40-10
Yamada Denki EveryPhone (arp XC01Q を含む)

これらの端末に関しては、今月リリースされた 14393.2551 までは受け取れますが、
来月以降の Windows Update はおそらく配信されません。

しばらくは何事も無く普通に使えるとは思いますが、
長期的に使用できる状態のモノではありませんので、
Creators Update 以降が適用できる端末に移行するなり、
AndroidかiOSに移行するなり、何らかの対策を検討する必要があります。

もちろん、後者がオススメなのは言うまでもありませんが…。
なんつったってマイクロソフト様がそう仰ってるんだから(笑

他にも、ちょっとグレーなところでは、脱獄してアップデートするという手もありますが、
脱獄している時点でセキュリティという観点では終わっていますし、
かといって毎月毎月電話のリセットするのもあまり現実的ではないでしょう。
そこまでしてこんな終わってるOSにしがみつく意味もないんじゃないかと。

 

サポート期間1年間延長!? → ミスでした

そんな折、なにやら変な話を目にしまして、

 

「MSのページには、2019年10月9日までサポートって書いてある! 1年延長!」

っていう、いやいやホントかよみたいな話で。

確かに、MSのページを見てみると(当時)

 

 

2019とか何とか書いてあるので、うちも一瞬色めきたってしまいましたが、

よく見ると、文脈は「サポートは終了しています(過去形)」になっているので、
ツイートでもご指摘いただきましたが、日付と辻褄が合わないんですよね…。

 

結論:サポート期間延長は誤報、MSのtypoでしたw

 

今日になって、該当ページがこっそり修正され、2018に書き換えられました。

あぁ、サポート延長なんてものはなかったんだね…そりゃそうか。

というわけで残念、やっぱり終了です。

ていうかさぁ、こんな一番間違えちゃいけないところを間違えるとか、
MS はどんだけ Mobile ユーザーに迷惑掛けりゃ気が済むんだ…。はぁ~。

 

最後にいちおう

今回で Anniversary Update (1607) が終了しましたが、

Creators Update (1703) のサポート期限は、2019年 6月11日

Fall Creators Update (1709) のサポート期限は、2019年12月10日 です。

特に、MADOSMA Q501 の期限切れまで あと 8ヶ月ですので、
ユーザーの方は留意しておいても良さそうです。

 

おわり。

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本態性血小板血症とそれに伴う脾腫についての記録(66)

完全に書くの忘れていましたが、先月行ってきた血液内科での結果です。

PLT 71.7万。

以上おわり(笑

前回、遺伝子系の検査で全部ネガティブなのは分かっていて、
これといって特にすることもない感じになってしまったので、
元々脾腫があることから、今度肝臓周りの検査もしてもらう事になりました。

先に言われましたけど、まぁまず問題ないハズなので気休め程度ですけど…。
いろいろやってくれるのはありがたい話ですけどね、自分としては。
他の全く関係ない病気に掛かる可能性がある以上、
ちゃんと通ってるに越した事はないわけですし…。

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本態性血小板血症とそれに伴う脾腫についての記録(65)

最近更新頻度減ってますが、ちゃんと生きてます。

で、今月はいつもの血液内科でした。

PLT自体は66.5万で、減少傾向…というかまぁ平常運転。

いつもだったらそれで終わりなのですが、
前回にCALRの検査を受けていたので、それの結果を聞けました。

と、ちょっとここで最近の本態性血小板血症について適当に調べてまとめてみましょうか。

自分もまだイマイチ知らなかったことが多いですし、
何より診断当初に比べて随分いろいろな事が分かってきているので、
積極的に動かないと、すぐ時代に取り残されている人になってしまいますので…。

この辺は、やっぱり先進分野の病気だなぁ、と改めて感じますが。

本態性血小板血症まわりのここ15年くらいの適当まとめ

本態性血小板血症(ET)は、骨髄増殖性腫瘍(MPN)に含まれる病気のうちのひとつで、

骨髄増殖性腫瘍は、以前は慢性骨髄増殖性疾患(MPD、cMPD)とか呼ばれていましたが、
途中でWHOでの呼び方が変わって、日本語表記も変更になりました。
正直こういうのやめて欲しいんだけど、変わったもんは仕方ないです。

MPNには、主に4つの病気があって、

白血球が増えてしまう、慢性骨髄性白血病(CML)
血小板が増えてしまう、本態性血小板血症(ET)
赤血球が増えてしまう、真性多血症(PV)
骨髄が疲弊し線維化してしまう、骨髄線維症(MF)

という感じ…なのですが、名前から見ても分かるとおり、
CMLに関しては割と別枠という扱いに(白血病の一種と)なることが多くて、
一般的にMPNと言った場合は、ET、PV、MFという3つの事を指す事も多いです。

もともと、これらの病気には骨髄移植以外で根治できる方法はなく、
出た症状に対して、対処療法という形でしか治療できませんでした。

特に、CMLは当初、無治療だと確実に急性白血病になり死に至るため、
骨髄移植以外に選択肢は無いという、とても絶望的な病気でした。

ところが、このCMLがフィラデルフィアという遺伝子での変異が原因で起こっていることが分かり、
グリベックというこれに対する阻害薬が開発されたことで状況は一変、
CMLが「治せる病気」になったというとても画期的なできごとがありました。
(ただ、グリベックが合わず、骨髄移植される方も存在はしています)

過去ログを遡れば書いてあると思いますが、自分がETだと診断されたのはこの辺りで、
この段階でも、CML以外の3つに関しては、まだ治療法が無かったのですが、
この頃から、MPNはJAK2という遺伝子の変異が原因だという報告は上がっていて、
そのため、JAK2の阻害薬ができればあるいは…という話はよく言われていました。

これが10年ちょっとくらい前の話ですかね。

その後、JAK2の阻害薬の開発が進められるのと並行して、
JAK2変異でないMPN患者さんの研究も続けられ、
他にも、原因として MPL と CALR という遺伝子変異が起こっている事が分かってきました。

 

ぐぐってみたところ、こちらの研究用のサイトに良い画像があったので拝借しますが、

まとめると、

ヤヌスキナーゼ2 遺伝子(JAK2:ジャックトゥー)
トロンボポエチン受容体 遺伝子(MPL:エムピーエル)
カルレティキュリン 遺伝子(CALR:カルアール)←と、うちの担当の先生は呼んでいた

と、それぞれ3つの遺伝子変異が原因で発症していることが分かってきて、
PV患者の場合はほぼJAK2で、ETとMF患者については半数ほどがJAK2、
残りはCALRと、ごく少数でMPLの変異がある、という感じになっているようです。

これらは、一般の病院でも病理検査を受けることによって診断がつきますが、
現段階で実際に阻害薬が開発・承認されているのはJAK2のみで、
それ以外に関しては、目下研究が進められている段階です。

JAK2阻害薬についても、ジャカビという薬が承認はされていますが、
現時点では、基本的に選択肢のない予後不良であるMFの患者さん向けで、
圧倒的多数を占めるPVでもよほどの事がない限りは処方されるケースはないようです。
ETに関してはそもそも想定されておらず、仮にJAK2変異が陽性だったとしても適用外になっています。

これは、副作用で重篤な症状が発生して死亡しているケースが報告されているため、
リスクを考慮した場合、MF以外ではあまり積極的に処方するべきではないという結論からのようです。

この手のアプローチが、あまねくJAK2変異の方に行き渡るにはもう少し時間が必要なのかもしれません。

そして、母数からすると、次に出てくるのはCALRの阻害薬になるんだろうとは思われますが、
こちらも近い将来できそう、ってニュアンスだけで、確定的な事はまだありません。

 

…と、ここまでは直接的な原因と治療法の話でしたが、
発生している症状に対する対処療法についてはどうでしょうか。

すべてのMPNの症状に対しては、以前からハイドレアという薬が使われてきました。
これは、骨髄の造血機能を抑制するようないわゆる抗がん剤に該当するもので、
白血球だろうが赤血球だろうが血小板だろうが、増えているものを押さえつけるので、
多くのMPN患者に対して効果があり、実際に処方されている方も多くいます。

CMLには既にグリベックがありますが、それの補助的な目的として、だったり、
ETやPVでは血栓予防の低用量アスピリンと併用して使われることが多いようです。

このハイドレア、一応抗がん剤ではあるものの、割と大人しめの薬で、
世間一般でいう抗がん剤のイメージほど副作用も少ないため、
MPNの多数派であるところの60歳以上の方には結構積極的に使われています。

これ、逆に言うと、若年層の患者に対しては慎重に検討する必要があるという話で、
以前から長期連用時の急性白血病への転化リスクが上昇するのではとも言われていました。

そのため、MPNとして重度かつ若年だった場合に、どういう治療方針とするのかについて、
以前は、血液内科での担当の先生の裁量によるところが大きく、なかなか難しい事もありました。

最近では、前出のJAK2阻害薬が出てきた事もありますし、
ETに関しては、MPN患者会さんの頑張りもあり、
アグリリンという血小板減少薬が承認されまして、
リスクを考慮しながらハイドレア以外の選択肢も選べるようになってきました。

まだまだ「これから」の病気ではありますが、着実に進歩は感じられているかなとは思います。

 

…で、CALR検査の結果

とまぁ、長々と書いてしまいましたが、結局のところ、予備知識が無い状態だと、
以下を読んでも何を言っているのかサッパリ分からないと思われるので、
面倒くさいけど一応先にいろいろ書かせていただきました。

前回外来で通院した時に、CALRの検査を受けていまして、
今回はその結果を無事聞くことができました。

プリントアウトしてもらってきたので、せっかくだからそのまま見てみましょうか。

もちろん、個人情報に関わるところは伏せさせていただきました。
今流行りの黒塗りでw

で、てっきりCALRだけの検査かと思ってたら、MPNよくばりセットになってました。
だからあんな値段が高かったのか…。JAK2が陰性なのは既に分かってたのに…。


こちらがMPL。

で、こちらがCALRとJAK2ですね。

「野生型」というのはあまり聞き慣れない言葉ですが、
遺伝子系の学科では割と一般的な言葉らしく、

言葉通り「そこら辺に生息しているありふれた野生のヒトの遺伝子」という事ですね。
紙にも書いてありますが、そうでない場合が「変異型」となります。

つまり、自分の場合は、

JAK2 → 野生型(遺伝子変異:陰性)
CALR → 野生型(遺伝子変異:陰性)
MPL → 野生型(遺伝子変異:陰性)

…ん? という事は…

ココって事じゃねーかマジか!!

いやー、まさかといった感じですが、AでもBでもCでもない、
専門的にいう、トリプルネガティブというやつらしいですよ。

「じゃあ何で血小板が増えてるんだろうね?」

とは、担当の先生の談ですが、いやこっちが聞きたいんですが(笑

まぁ、結局のところ現段階で薬があるわけではないので、
どこの変異だろうが、変異が全く無かろうが、その辺はあまり変わらないですけどね。

それでも、将来的に薬ができて寛解できる目が消えたという点では、
残念無念と言ってもいいのかもしれません。
(たぶん今から原因が分かって薬ができて…ってなると、
その頃にはもう寿命で死んでそう…笑)

ちなみに、必ずしも悪いことばかりでもなく、
確か、遺伝子変異が無い人の方が、遺伝子変異がある人に比べて、
血栓症などは起こりにくいのではないか…とも言われていた気がしますので、
実際のところいい事なのか悪いことなのか何とも言えなかったりします。

つってもまぁこれも難聴や耳鳴りが実際に起こってる時点で怪しいもんですが。

というわけで、結局これからも何も変わらず通院する日が続きそうです。

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【Win10Mo】Liquid Jade Primo に Anniversary Update の最新ビルドを適用する【2018年1月版】

こないだの年末に、更新の止まっているLiquid Jade Primo を更新してやろうぜ
…みたいな趣旨の記事を書いたのですが、これをやろうと思ったキッカケは、
それよりも少し前に話題になった、BlueBorneKRACKs の脆弱性の話でして、
さすがにこれを放置したまま使い続けるのは気持ち悪いなぁ、って感じだったからでした。

ただ、その記事を読んで頂いても分かるとおり、なかなか面倒な作業でして、
その時も、あまりに面倒臭いので、別に毎月やる必要はないかな、って話で締めました。

ところが、年明け早々まーた次の爆弾が来やがったよ…。

世間を騒がす「プロセッサ脆弱性」 何が本当の問題なのか
http://www.itmedia.co.jp/pcuser/articles/1801/06/news014.html

なんかいまいちピンとこない脆弱性ですし、コンシューマ用途では限定的との事ですが、
特に「Spectre」の影響範囲は多岐に渡り、Windows や macOS はもちろんのこと、
Armも含めたあらゆるモバイルデバイスやら、ブラウザやクラウドサービスやら、
なかなかにとんでもない事になっているようです。

で、我らが Win10Mo も、PC版の Windows 10 と同じように、
1月の月例更新でこの問題が修正されることになりました。

2018 年 1 月 4 日 KB4056890 (OS ビルド 14393.2007)
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/4056890/windows-10-update-kb4056890

今回は珍しく適用対象に 「Windows 10 Mobile」とガッツリ明記してありますので、
どうやら完全に不具合修正の適用対象内のようです。

こんな情報を聞いてしまった以上、面倒だからやりませーん、とも言えないワケで、
あーわかったわかったやりゃあいいんでしょ!って感じで、今月も早速やりますw

 

Liquid Jade Primo に 14393.2007 を適用する

やり方としては、以前の記事と同じ要領なので、
正しい手順で行いたい場合は、そちらを参照していただくだけなのですが、

前回は手探りだったものの、さすがにこちらも慣れてきて、Excelやら何やらを駆使して、
ダウンロード前にファイルをピックアップしてやることにしましたので、
今回はURLリストから作ることができました。

Liquid Jade Primo 専用 14393.2007 適用のためのURLリスト

つまり、この166ファイルのみをダウンロード、任意のフォルダに保存して、

あとは、iutool.exe で転送するだけで更新は完了します。

まぁ、これならさすがに誰でも楽ちんポンでいけるでしょうw

 

Liquid Jade Primo は、14393.2007以降のビルドでの使用を強く推奨します

折りしも、1月9日に10586のビルドのサポート期間が終了しました。
残念ながら、正式対応の10586は今後より脆弱になっていく可能性があります。

まだ使用を続けようと考えている方は、Insider Previewに一時的に参加して、
ビルドを14393に上げるようにしてください。

そして、去年の後半からいろいろな脆弱性が立て続けに見つかっていますので、
できるだけ今回の手動更新も実施して、14393.2007 以降のビルドで使うようにしましょう。

これが現状考えられる上で一番安全安心して使える環境ですので、やらない手はないですよ。ええ。

 

というわけで、もうちっとだけ続くんじゃ。

 

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あけましたよろしくお願いします

というわけで、特に何も代わり映えしないブログですが、
本年も変わらず不定期更新しますので、よろしくお願いします。
何かいろいろ忘れている気もするけど、あまり気にしない事にします…。

ホスティングとドメインの方も更新済みですので、
特に何も変わりなくボチボチやっていけたらと思っています。

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