【艦これアニメ】BS11でも規制版だった

この手のネタ自体がかなり久しぶりな気もしますが。

それというのも、何年か前と比べると、最近では地方の放送局による独自の表現規制というのは少なくなってきている傾向にあり、
AT-Xのように視聴年齢制限を掛けられる有料放送などを除いては、
うちのように「名古屋だから云々」という事はほとんど無くなってきていたんですよね。

ところが今回、話題作だからかどうかは分かりませんが、
艦これのアニメ版では規制が弱い版と強い版の2種類が存在しているようです。

ネットで詳しい情報を調べてみると、
先行していたTOKYO MXだけが規制が厳しく、
その他の地方では、規制が緩い版で放送していたみたいです。

で、うちの場合は、もともと解像度やビットレートの違いを考慮して、
「多少遅れてもいいのでBSで放送される場合は極力BSを優先する」
という事にしており、艦これもいつも通りBS11でチェックする事に。

ところが、確認したところ、BS11もなぜかTOKYO MXと同じ規制版で放送されていました。

正直「BSが地上波よりも厳しくなることはないだろう」と勝手に思い込んでいたので、
これにはちょっと驚きました。

もちろん、こうなった詳しい経緯は分からないのですが、
最近ではBP○などでも深夜番組における表現について頻繁に指摘されていますし、
今後はBSでもこういう事態が度々起こる可能性があるかもしれません。
単なる納品スケジュールの都合なら、仕方ないんですが…。

BS11は、最近はかなりアニメに力を入れていたこともあり、
ちょっぴり残念な結果となってしまいました。

まぁ今更ですが、一応参考までに（笑

●テレビ愛知版

●BS11版

結局、BS11版でもチラッとは見えてしまっているので、
必ずしも「パンツが隠れていなければいけない」というワケでもないみたいで。

条件が「パンツは何フレーム以下まで」とかだったら面白すぎるんですがｗ

そして、よく見てみると、規制されている方の映像は、
陰影というかレンダリングに多少差異が見られる？っぽいので、
もしかしたら後から大急ぎで修正したのかもしれません。

というかこれ、正直3DCGでの手抜きパンツ見せられても誰も喜ばないので、
その分、本編のクオリティアップにリソースを割いた方がいいのではないでしょうか。
別に、コンテンツ自体はパンツの有る無しに関わらず売れる物だと思いますし。

話としては、BS11が珍しくダメでした、って事なんですけど、
今回の死亡確認！は、結局BSでも補完できなかったTOKYO MX民で間違いないかと（笑