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Pentium D 805マシンを作ってみた(1)

既に各所で恐れられているんですが、4月からのアニメの本数がとんでもない事になっており、我らが名古屋地区でも急激に放送本数が増えてしまうようで、チェックするだけでも一苦労しそうな感じ。
キャプチャ野郎としてはエンコードの効率を少しでも上げないと消化できない危険が。
そこで、とうとう重い腰を上げて新マシンの構築に乗り出したのであった。

とは言え、なるべく低予算で高性能を狙うのは難しい選択だった。
マザーは、どうしてもDDR1メモリの資産を生かしたくて、時代を逆行してASUS P5P800 SEを選択。
DDR2を新規で購入して使うよりも、資産が豊富なDDR1で2GBを目指した方が結果的に快適に使えるとの判断だ。
グラフィックボードも、今のところPSOBBさえ動けば問題ないので、AGPで十分だろう。
これでCPUさえ用意すれば、現行の環境からの移行も金銭的なリスクも少なく行えるかなぁ、と。

CPUも、予算的な都合で2万円以下でと考えていたので、Celeron D 355にしようと目論んでいたんだが、購入直前になって面白い情報を見つけた。それがPentium D 805だった。
このPentium D 805は、FSB533の2.66GHzと他のPentium Dよりも相当ショボいスペックとなっており、その分値段が17,000円程度と、Celeron D 355とほとんど変わらない値段になっている。
そして、驚くべきはそのオーバークロック性能。どうも上位のPentium D 8xx系のいわゆる選別落ち品らしく、FSBが低い分内部の倍率も20倍とかなり高い。
Webでは、最低でもFSB667で動作するという報告が出ているので、これだと3.34GHzで動作する事になり、Celeron D 355と同じ周波数まで引き上げられる事になる。
それでいて(一応)デュアルコアなので、オーバークロック前提なら、コストパフォーマンス的にCeleronを抜いてダントツなんじゃないかと。
そこで、Pentium D 805に特攻することになった。(つづく)

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