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【あどえす】Operaの日本語フォント処理の謎

そもそも、Windows Mobile端末を使う人にとっては、少々のカスタマイズなんてのは誰でもやっているもので、
テーマやToday画面、フォントのカスタマイズなんかはよく聞く話だ。
この辺は、普通のWindowsPCで壁紙を変えたり、スクリーンセーバーを変えたりっていうのと
同じようなものと考えてもらって構わないと思います。 …

かく言ううちも、フォントに関しては以前からデスクトップ機では
結構いろいろなフォントを入れて遊んで試してきたので、
同じように扱えるWM端末はいろいろ楽しめそうだ。

とは言え、一応自分の端末としてWMは初めて触るわけですし、
いきなりシステムのフォント毎入れ替えたりして豆腐だらけになっても
それはそれでネタとしては面白いが、うちとしては面白くない(笑
まぁ、そんなに危険なものでもないんですけど、慣れも必要かな、と。

Operaの設定ファイル、opera.iniにはあからさまにフォント用と思われる、

[Font.Normal]
Charset=0
Height=-20
FaceName=MS Pゴシック

というセクションがあり、これを変えるだけでブラウザのフォントを変更できそうだ。
先にこれをいろいろ変更して遊んでみようかな。

とりあえず、Windows Mobileでフォントを追加するには、
WIndowsフォルダにフォントをコピーして再起動するだけでいいらしい。
しかし、WindowsFontsってフォルダは一体何のためにあるんだろうか・・・。
まぁ、とりあえずコピーすりゃいいんだな、と言うことで、
ひとまず試しにインストールするフォントは「FA 丸ゴシック」に決定。
これが上手くいけば、あどえす上で京ぽんの雰囲気を上手く再現できるかもしれない(笑

早速、WIndowsにコピーして・・・とこの段階で異変に気付いた。
まだ何もしていないのに、Operaのレンダリング結果が変わってしまった。

何もしていない初期状態では、

こんな感じなのに、フォントをWindowsにコピーすると

こんな感じになってしまって、少し文字間が広がった感じになってしまう。
iniファイルの設定とか、まだ全くしていないのに、うちには意味が分かりません(笑

これじゃ、少し読みづらいなぁ、と思いながらも、一応先に進めてみる。
この後、opera.iniを編集する。

[Font.Normal]
Charset=0
Height=-20
FaceName=FA 丸ゴシックBS

一応、当初の予定ではこれで通常フォントが入れ替わってくれるはず。

・・・だったんだけど。

なんじゃこりゃ(笑
FAとMSゴシックがごちゃ混ぜになってる・・・。

よく見ると、先のコピーした時点で文字間隔が開いた部分だけフォントが置き換わらず、
MSゴシックでレンダリングされているみたいで。
さすがにこれで日常使用はないわ・・・(苦笑

コピーした時点からおかしいというのは理解をはるかに超える現象で一瞬驚きますが、
デスクトップ版のOperaも起動時に全フォントをキャッシュするみたいですし、
それをいい感じに移植した時点で何か英語版では起きない不具合が起こってるんでしょうかね。

・iniファイルをそれっぽく編集しまくる→×
・ttfエディタでフォント名を変えてみる→×
・Windowsフォルダ以外からFontLinkとかで参照してみる→×

ふー、もう万策尽きた感もあって、すぐにはいい方法が思いつかないです・・・。
さすがにこれはOperaの方を修正してもらわないと使えそうにないかも?

何か解決したらここで報告しようとは思いますが、なんかすぐには難しそうですねぇ。

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