例の東京方面での電気が不足している話ですが、中部電力でも本格的に支援していくようで、
ここ何日かで聞いた話だけでも、
●中部電力が静岡の周波数変換装置の能力増強、50Hz地域の東京電力支援へ
●中部電、東電に2万キロワット融通 水力発電所を改造
●中部電、東電にLNG融通 年内に数十万トン規模
とまぁ、いろいろやってるみたいです。
もちろん、未曾有の大災害時ですから、足りないものは融通しあうってのは当たり前の話なんですが、
あまり大規模になると、今度は中部電力のエリア内は大丈夫なのかと不安になる方もいるかもしれません。
ところが、・・・と言っても、まぁうちも詳しくないので人聞きなのですが、
中部電力は発電施設に関してはこれでもかってくらいに投資しまくっているらしく、
例えば、浜岡原発が完全に動いてなくても周りの発電所だけで超余裕ありまくるくらいの発電能力は持っているそうです。
まぁ、そんなに発電所がたくさんあっても無駄なだけだ、と言う人もいるみたいですが、
今回の震災の件で、決してそうではない事はよく分かったんじゃないかと思います。
やはり電力会社がやるべき仕事は、電気の安定供給であって、
貯められない電力に関しては、発電所を作りすぎくらいで丁度いいんだな、と。
ちなみに、うちの近所にも火力発電所がいっぱいあります(笑
今思い出したんですが、はるか昔の大学生の時に、中部電力から来てた講師の先生がいて、
「管轄内の年間の平均停電時間が2秒(?)だった」(←具体的な数字は失念しましたが)
・・・とか何とか、自慢げに話していたような記憶があるのですが、
もちろん、年によって気象条件の違いとかもあるとは思いますが、改めて考えるともしかしたら結構凄い事なのかもしれません。
確かに、家でも最近は大雨や台風ではまず停電する事はなくて、ゲリラ豪雨の雷で瞬停(てか電圧低下)がごく稀にある程度、
一番最近で数時間停電したっていう記憶がハッキリあるのは、10年以上前の台風直撃の時くらいじゃなかったかと思います。
それくらい電気に関しては安定してますね。
なんか当たり前すぎて気付かないですが、本当にありがたい事です。
東日本の電力供給も早いうちに復旧するよう、お祈りしています。
てかむしろ、これを機に全国60Hzで共通化とか・・・そりゃムリな話か(笑
と、気持ち悪いくらい持ち上げてますが、うちは中部電力の社員でも何でもありませんので・・・一応念のため(笑
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