まぁ、最近はWindows Mobile 6.5のニュースが多く、HYBRID W-ZERO3も無事発表されまして、
何やら来年は、モバイル関係でもいろいろ面白い事が多くなりそうな感じですが、
Operaもデスクトップ版に続いて、ひそかに注目しているWindows MobileのOpera10のベータ版が出ました。
個人的に、デスクトップ版のOpera10は、なんとなくOpera9.6系のマイナーチェンジっぽい気もしますが、
それに比べると、Opera Mobile 10は結構気合が入っているようで、楽しみな感じです。
というわけで、とりあえずインストールして試用。
・・・する前に、一応Opera 9.7 betaを削除しておきます。
そもそも、Opera 9.7とは何だったのか、という気もしますが・・・。
海外も含めて、プリインストールでの採用実績ってあったのかな？まぁ、詳しく知りませんけど。
個人的な感想を言うと、そんなに悪くないです。ていうか、むしろいいっすねこれ。
9.5～9.7は、いかにも「ちょっとiPh●neパクってみました」的な雰囲気だったんですが、
ちゃんとしっかり「Opera」していると思います。やはりスピードダイヤルに隙はなかった（笑
これでまともにテンキーやキーボードが使えるようになれば、主力ブラウザとしても十分通用するかも。
とは言え、若干もっさりしているのは事実で、これで8.7や9.7が一切要らないかというと、
そんな事はないと思いますけどね。うちはまだまだ8.7も使ってますし。
それに、起動しているだけで、なんかいろいろあって30MB近くもメモリ食いますし、
起動中に一部のフォントが置き換えられているっぽいのは非常に頂けません。
あまりいちアプリが外部に影響与えちゃダメだろうという気はするんですがねぇ。
まぁ、それもこれも含めてベータ版という事で。
それから、アドエス的に鬼門だった横画面も、問題なく切り替わるようになっていてひと安心。
ようやくyokOpera必要なくなったかー、っという感じですか（笑
ちなみに、公式のblogを確認すると、
On older WM 5.0 Devices with 480×800 resolution, switching between portrait and landscape may cause display errors. This is due to lack of support for this resolution in early versions of Microsoft's driver.
という、
「古いWM5のWVGA端末で縦横切替時に問題がある場合があるが、マイクロソフトのドライバの不備のせいだからな！」
みたいな念を押すような記述があり、もともと何かしら潜在的な問題があるにはあったみたいで、
今までダメだったアドエスで動くようになったのは、まぁOpera Mobileチームが頑張ったという事で（笑
それから、例によって言語ファイルってどうなっているのかと思って確認してみまして、
一応9.7用の言語ファイルをそのまま入れ替える事もできるみたいですが、
10の言語ファイルに、インターフェイス部分の記述がないため、これだと肝心の部分が日本語化されませんなぁ。
記述がないと英語になるのか、リソースに直接書かれているのか分かりませんが、
現状、lngファイルの編集だけでは完璧な日本語化はできないかもしれませんねぇ。
まぁ、それでも絶対誰かやってくれるでしょうから、それに期待してます（笑
まぁ、今後も何か面白そうなネタを見つけたらその都度適当に記事にしていこうとは思っております、はい。
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