以前、京ぽん2からアドエスにした時には、電話帳の移行が面倒くさかった記憶がありますが、
さすがにアドエスから灰鰤（もっと気の利いた略称ないもんですかねぇ？）となると、いろいろ移行手段があるようで、
・W-SIMの電話帳にコピーして、W-SIM経由で移す
・お互いの赤外線を利用して、連絡先を一括送受信する
・Active Syncを利用して、Windows経由で移す
・Microsoft My Phoneを使って、インターネット経由で移す
とまぁ、パッと見ただけでも選り取りな感じです。
んじゃ、どれが一番いいのかとなると、これがまた難しい話で、
W-SIMでの移行は、やや制限事項があり（買っている人は詳細の書かれたチラシを貰っているはず）、
Active SyncやMy Phoneの場合は、移行というよりも「同期」的な意味合いが強いらしく、
下手をすると、必要な連絡先が上書きされてしまうという残念な事態になる人もいるみたいで。
まぁ、個人的には無難に赤外線で移行するのが賢い方法かなぁ、とは思います。
そういえば昔、WM5同士の2台の端末の連絡先の移行するときには、
「pim.volを無理やりコピーする」という荒業があった気がするんですが、
あれって、「pim.vol」がWM5→WM6でファイルの互換性がなくなってしまったんですよねぇ。
それなら、WM6同士の端末でならまた使える技なんだろうか？
試しに、灰鰤のpim.volをリネームして、アドエスからpim.volをコピーして再起動っと・・・。
結果、なーんだ、ちゃんとアドエスからpim.volで移行できてるじゃん、と。
完璧に問題なく移行できてるかはよくわかりませんが、一応ファイルに互換性はあるっぽいです。
microSDを使ってサッと移せるから、これはこれで楽な気がする。
というわけで、今後フルリセットが何度か発生してしまう事を考慮して、
なんか毎回毎回面倒なので「pim.volをコピーして書き戻す」だけのものを、
.NET Frameworkでサクッと作ってみたりして。
まぁ、例によって本格的にやりたい方は、他所様のちゃんとしたバックアップツールでどうぞ（笑
＜想定された使い方＞
1. 移行元の端末で、microSDとかの適当な場所にPim2hw3.exeを置く。
↓
2. 実行するとPim2hw3.exeと同じ場所にpim.volがバックアップされてくる。
↓
3. 移行先の端末を用意して、そちらにmicroSDを移す。
↓
4. pim.volが同じ場所にある状態でPim2hw3.exeを起動すると復元モードになるので、そのまま復元する。
↓
5. 再起動して、連絡先や予定表が正常か確認する。
↓
6. コピー元とコピー先のpim.volは上書きや削除でなく、リネームされているだけなので、不要ならそのまま削除する。
↓
7. Pim2hw3.exeも用が済んだら要らないのでそのまま削除する。
とまぁ、小細工なしで本当にコピーしているだけですので、もしpim.volの互換性に問題があったらごめんなさい。
まぁ、普通な方は、普通に赤外線で移行してやってくださいって事で。
・・・で、これやって気付いたこと。灰鰤のmicroSD（ていうか裏蓋）面倒くさすぎる・・・（笑
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