相変わらずPC用モニタのお話ですが。
そもそも、当初は2405FPWを壊してしまったので、何か代わりにという事で、
ほぼ同じスペックのU2410か、少々奮発してU2711でも、と思っていたんですが、
21.5インチのU2211Hが妙に安くてそちらに飛びついてしまった結果、
もういっその事、そっちで攻めていった方がいいだろうとなり、
最終的には「U2211Hを3台導入する」という謎の結論に達しまして（笑
いやいや、だってよ？
よくよく考えてみると、
U2410が40000円弱、U2711は55000円前後の価格でフラフラと推移していたんですが、
そんな中、U2211Hはこの間まで14724円で売っていたわけです。
これを3台導入しても、
14724 x 3 = 44172 円
と、対解像度で見ると抜群の安さなわけで、
これをマルチモニタにしないで何でやるんだ、と（笑
1台15W程度っていう省電力的な観点からも、なかなか悪くはない選択かな、と。
ちなみに、普通はトリプルディスプレイをやる事自体のハードルが結構ありまして、
Radeonの場合は、「ATI Eyefinity」に対応した、HD 5770以上のボードが必要で、
3画面目への出力は、必ずDisplayPort端子への接続が必須となっています。
また、更に話をややこしくしているのが、このDisplayPortへの接続、
DVIやHDMIなどへ直結するだけのパッシブアダプタでの変換では3画面目として認識されず、
あくまで純粋なDisplayPortとして受け取るアクティブアダプタが必要になります。
このアクティブアダプタがえらく高価で悩みどころの人も多いみたいで。
・・・というのは、DisplayPortがないモニタのDVIへの接続の話。
最近のDELLのモニタにはDisplayPortが標準で搭載されている機種が多く、
U2211HやU2311Hにも、HDMIがない代わりにDisplayPortが付いています。
（何でもHDMIってライセンス料が高くて、モニタメーカーに嫌われているとか・・・）
つまり、「ATI Eyefinity」に対応したボードさえ持っていれば、
U2211HやU2311Hは比較的安価に3画面環境が構築できるモニタであるとも言えます。
とか何とか思っているうちに、追加注文してた2台目と3台目のU2211Hが到着。
2405FPWを一時撤去して、適当に3台並べて設置してみます。
いろいろ悩んだ結果、とりあえず、
こんな感じに。
・・・ちょっと囲まれ感がハンパないですが（笑
この場合、デスクトップは、3000×2160で左上の一部が欠けている変態デスクトップです。
（実際はベゼルがあるので、純粋な巨大デスクトップと言うには語弊がありますが・・・）
関係ないけど、もうそろそろ年末恒例の目から汗が出る時期という事でこんな壁紙に。
あずにゃんペロペロもいいですが、最近はムギちゃんのHSTTを推しています（笑
最初は、ATI Eyefinityを利用して、Vista以降でできなくなったビッグデスクトップを、
ピボットで3台横に並べてやってみようかとも思ったのですが、
よく考えると、ビッグデスクトップだとテレビや動画を見るときなどに枠が思いっきり邪魔なので、
やっぱりピボットは1台にして、普通の拡張デスクトップにするほうが使い勝手がいいかな、と。
ビッグデスクトップはゲームをする時に便利なだけかな、とも思いますし、
PSUやPSOBBはウインドウモードしかやらないので、もともとうちには関係ないモノでした。
で、実際にこれで使ってみてどうかな、と思っていろいろやってみたんですが、
うーん、まぁ、確かに画面が広くて便利ですし、
邪魔かと思われたベゼルも視界の中心に来なければそんなに気にならないと思います。
ただ、この配置の場合は、上のモニタが結構高い位置に来るので、
思っていたよりも見上げる感じになって、首が疲れるかも・・・。
そもそも視点の左右移動は楽なんですが、上下移動は結構意識しないとできません。
本当は、H型になるように横に3個並べて置くのが、最高なんでしょうけど、
うちの机は狭いので、そこまで横に展開できる余裕がないです（笑
まぁ、慣れだとは思うので、しばらくこれで使ってみて様子をみてみようかと。
一応最後に、今回の結果に至るまでの投資。
U2211H 3台 44172円
Radeon HD5830 たぶん16000円くらい 前から持ってた
HDMI-DVI変換ケーブル 783円
DisplayPortケーブル 2870円 3mのもの
8軸式ロングくねくねデュアルモニタアーム 5775円 上モニタの固定用。ポールが超長い。
結局、何だかんだといろいろ掛かってしまっていますが、特に後悔はしていない（笑
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