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【要検証】PSO2がCrossFireXに対応していない可能性が浮上(→確定しました)

PSO2のα2テストがもうそろそろという事で、
公式ブログをダラダラ見ていて、ついさっき気付いたのですが、

あけましておめでとうございます!の画像

この画像。

この画像自体は、インターフェイスを大きくできるよ!っていう記事の画像なのですが、
注目すべきはそこではなく、ロゴの裏に隠れている「ウインドウモード」設定の部分。

「フルスクリーン表示」だったところが「仮想フルスクリーン表示」になっています。

これは大変重要な事ですし、もう時効でしょうから検証用に出しちゃいますが、
α1の時の設定画面がこちら。

こちらはちゃんと「フルスクリーン表示」になっています。

あえてα2で「仮想」と表記してきたという事は、
これはもう仕様が変更された可能性も否定できないんじゃないかと。

で、これがどう大変な事なのかというと、このままでは、

CrossFireX に非対応の可能性が高い

んじゃないかと思わる事です。

AMDの公式回答によって、DirectX9のゲームによるCrossFireXは、
フルスクリーンモードのみとされており、これは根本的な仕様であり、将来的にも覆ることはありません。

CrossFireXでゲームを楽しむためには、フルスクリーンモードに切り替えるか、
DirectX10以降のバイナリを用意する必要があると、AMD的にはそういう見解なのです。

PSO2も、去年夏のα1の時はフルスクリーンモードがサポートされており、
普通にCrossFireXでゲームを楽しむことができました。
ところが、これが「仮想」フルスクリーンモードになってしまうと、
そうはいかなくなってしまいます。

「仮想」フルスクリーンモードとはなんぞや?って話ですが、
あくまでうちの想像で、PSO2に実装されるものとは違う可能性もありますが、

「画面解像度と同じ内部領域のウインドウを配置して、擬似的にフルスクリーンのように見せているだけで、
 内部的にはウインドウモードで動いている」

というものです。

こうなると、フルスクリーンのように見せているだけで、実際はウインドウモードなので、
DirectX9バイナリである限り、どう転んでもCrossFireXで動かすことはできません。

参考として、ちょうどタイムリープ系のソフトがこれに該当していて、

一見フルスクリーンで動いているように見えますが、ウインドウモードと同じように、
Windowsのメニューを持っていたり、ダイアログを前面に出せたりと、
フルスクリーンにはないウインドウモード独特な挙動があり、
想像通り、このソフトではCrossFireXに対応していません(GPU 2が全く動いていない)。

これと同じような問題がPSO2にも出てくる可能性があるという事です。

ちなみに、この場合はデュアルGPUのシングルボードである、
Radeon HD 5970、HD 6990、HD 7990(?)などのトップエンドのものも、
内部でCrossFireXで接続されているので、シングルGPU動作になってしまうかもしれません。

セガ自体にあまりこういった認識はないようですが、
FF14がイマイチ微妙だったのもあり、最近の自作PCパーツ業界では、
PSO2に多少なりとも期待を寄せている部分もあると思うんですよね。

PSUとは違い、NVIDIAに加えてAMDの公式ロゴも取得しているのに、
ハイエンド環境が非サポートになるとかいうのはちょっと頂けないんじゃないかと。
これは、ローエンド環境でも幅広く動くようにするという事とはまったく別次元の話です。

もちろん、まだうちの勝手な想像の話で、確定したわけではありません。
α2テストが開始されたら、すぐ確認して、ここでも報告したいと思いますし、
仮に、こんなアホな仕様なら、徹底的に抗議していきたいと思います(笑

単なる杞憂であればいいんですけど・・・「仮想」ねぇ・・・。

(追記:)→やっぱりダメでした。

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