・・・みたいな話があるようで。
http://www.inside-games.jp/article/2012/05/05/56364.html
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120504-OYT1T00821.htm
http://getnews.jp/archives/204672
そもそも、以前から遠からず法規制のようなものが来るんじゃないかというウワサはあったのですが、
やはり火のないところに何とやらという話だったようで・・・。
ここで、ふとPSO2に目を向けてみると、あー、ありましたねぇ、ラッピースーツ(笑
考えるまでもなく、今回の基準に照らし合わせると完全に黒ですね、こりゃ。
あの扱いをどうするのか知りませんけど。
てか、もういっその事、ガチャ自体を規制なり禁止なりしてもらった方がいいですね。
モバゲーやグリーが悲鳴をあげるかもしれませんけど。
うち自身も、PSUのガチャに多少なりとも注ぎ込んでしまった立場ですが、
それでも、以前も書きましたが、PSO2のガチャ(ACスクラッチ)には明確に反対というか問題視する事にしています。
PSUの時は、既に同接1000~2000人程度のいわゆる過疎状態で、
「プレイヤー=PSU狂信者」だったので、たまたま上手い事いっただけであって、
PSO2という新規ゲームのロンチから一般人相手にコンプ付きのガチャ導入とか、
それこそ今回のモバゲーやグリーといったソーシャルゲームとの区別が全くつきませんね。
この手の話でよくある擁護意見で「嫌ならやらなければいい」とか「騙される方が悪い」とか言われますが、
こういう事を言っている人は「射幸心を煽られる」という意味をよく理解できていないのではないかと。
そもそも、プレイヤーはアクションRPGをやる為に来ているわけであって、
パチンコまがいのギャンブルをやりに現金を投入しに来ている訳ではないのです。
あとよく見る擁護は、経営者でもないのに「運営費を賄うためにガチャが必要」というもの。
これも、うちから言わせれば全然意味が分かりませんね。
もし、仮にゲームの制作費が捻出できなくて、赤字になるような状態だからガチャが必要である、
という状態であるならば、最初からそんなゲーム運営する必要はないんですよね。
やれば赤字になるんだったら、やらなければ赤字にならないんですから。
別にどこの会社もオンラインゲームを作らなければいけないなんて事はないわけで、
儲からない事業をやる必要はないわけです。
結局、「ゲームの制作費を捻出する為にガチャが必要」というのは思いっきりウソなんですよね。
ガチャをやれば、短期間で物凄い利益がある事はハッキリしていますから、
何もしないよりもガチャ付きのゲームを運営したほうが圧倒的に儲かるわけで。
プレイ料金が基本無料、なんてのもよく考えれば、単にこれを前借りしただけの自転車操業で、
そう考えれば、会社としても「ゲームの内容」なんかよりも、
「いかにプレイヤーの射幸心を煽るか」に尽力していくかが分かるというものです。
つまり、いくら開発者が否定しようが何しようが、この運営形態である以上、
単なるネットを利用したギャンブルゲームと言わざるを得ないと思うわけです。
こんなゲームを子供にやらせたい親がどこにいるんでしょうね。
ガチャ実装しようとか言ってるアホなゲーム開発者は、任天堂が言ってた
「構造的に射幸心を煽り、高額課金を誘発するガチャ課金型のビジネスは、
仮に一時的に高い収益性が得られたとしても、お客様との関係が長続きするとは考えていないので、
今後とも行うつもりはまったくない」
http://www.nintendo.co.jp/ir/library/events/120427/05.html
を読んで、恥ずかしいと思わないとダメだと思うんですよね。
別にやっていけないならゲーム開発者を無理に続ける必要もないわけですし。
ま、人によっていろいろ意見はあるとは思いますが、うちはこんな感じです。
この規制のニュースの今後の続報を待ちたいと思います。
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