いつもの月次アップデートの自動更新と変わらないので、
既に適用済みの方も多いかと思いますが、
Windows 10 Mobile にもようやくAnniversary Updateが配信され始めて、
うちのWPJ40-10にもすぐ降ってきました。
(他の端末は、これから充電する感じです…笑)
デスクトップ版同様、大きな変更が多いのですが、
まぁ、主な変更履歴については、
例によって、「Windows Phoneの講道館」との名高い(笑)
OD-10Z氏のブログ記事をご参照ください。
Windows 10 Mobile Anniversary Update(1607)の更新内容を、ざっくりまとめてみた
ここでは、WPJ40-10に適用した時の、気になった点についてのみ取り上げてみます。
自動更新なので、何もしなくても勝手に適用
そもそも、WP8→Win10Mo のアップグレード等とは違って基本自動更新なので、
アップデートを拒否する事はできません。
通知が来たら、サクッと再起動してしまいましょう。
ディスプレイの明るさ自動調節が実用的になった!
再起動してすぐ気付くのは、ディスプレイの明るさ。
以前の記事でも書いたとおり、
明るさ自動調節の明るさスキャン間隔が数十秒と長すぎて、
実質使い物になっていなかったのですが、
ドライバが変更された影響かわかりませんが、
明るさのスキャン間隔が1秒に変更されていました。
このため、もともと外出時に見辛い糞液晶だったのですが、
明るさの変化に柔軟に追従できるようになり、多少はマシになりました。
もっとも、他社の高級機とは違って、
輝度の変化が「ふんわり」ではなく「カックカク」なので、
高速移動中などでは逆に気になる場合もあるかもしれませんが(笑
物理キーに振動機能が追加!…が、しかし…
今まで、下部の物理キー(≒ナビゲーションバー)を押しても、
クリック感も無ければ振動もしないので、
反応があるまで押したがどうか分かり辛かったのですが、
このビルドから、OS標準で振動させる機能が実装されました。
これで、お好みによって振動させることもできるようになります。
が、しかし…
実際に適用して再起動みたところ、
確かに物理キーを押したときに振動はするんですが、
キーを「ポンッ」と軽く押しても、
「ブィ―――――ン」
え?…みたいなw
一般的には「ブルンッ」って感じでちょっと振動するだけなのですが、
こいつは電話の着信でもしたような盛大な振動をしやがります。
おそらくもともと短い振動を想定しておらず、
ファームウェア側で、最短1000ミリ秒とかになっているのではないかと思われますが、
それにしても酷い。これでは使い物になりません(笑
まぁ、もともと無かった機能なので、仕方ない部分もありますが、
これはちょっと勿体無いので、一度メーカーへの問い合わせてみてもいいかもしれません。
USBの低速充電時の通知機能が追加!…が、しかし…
これも、Lumiaからの逆輸入的な機能になるのですが、
USB充電時の充電モードを監視して、いわゆる高速充電モードではない場合、
その旨の通知が表示できるようになりました。
Lumiaで見た感じ、一般的なAndroidと同じような、
D+D-を200Ωだかの抵抗で短絡してある場合を検出しているんだと思うのですが、
これまた実際に有効にしてみて、Lumiaでは警告が表示された、
500mAのショボいアダプタに接続してみても、何も表示されませんでした。
これもどこかのハードウェアの仕様を端折っているからでしょうか…。
他社の低価格端末ってどうなんだろう…。
Insider Preview に対応した…のか?→していませんでした
あと、設定の中にInsider Preview の項目が追加され、
デスクトップ版Windowsと同様に、すぐ開始できるようになっていました。
え?そもそもWPJ40-10って対応できてるの?…という気もしますが、
実際どうなんでしょう…。
【追記】
→後日確認したところ、対応できていませんでした。
一応、表示時に通信して何らかのチェックはしているみたいなので、
ひょっとしたら、Windows Device Recovery Tool(WDRT)に対応しているのか
機種をチェックしているのかもしれません。
WPJ40-10自体は既にWDRTに対応済みですので、
ひょっとしたら、お手軽IP端末として結構使えるようになるかもしれませんね。
またうちでも時機をみて入れてみようかと思います。
(なんか怖いのでまだ入れないでおこう…笑)
コメント
KATANAシリーズもinsider previewに非対応で、レジストリいじって適用した例が有るくらいですね