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本態性血小板血症とそれに伴う脾腫についての記録(17)

また先週の話になりますが、今年最後の定期検査にいってきました。

今回は一応腹部CTもとってもらう事になっていたので、朝食を抜いて、
採血の後に放射線部に行ってから診察でした。

で、血小板の方は全く変動なく、84.4万でした。
もうこの辺で落ち着いてしまうのかなぁ、という気さえしてきますが。
まぁ、もっと高値で安定してないのが救いといえば救いなんですけども。

CTの結果のほうは、相変わらず脾腫が収まる気配は全くなく、
もうそろそろ左の下腹部全体を脾臓が覆おうかという勢いになってきました。
というのは少々大げさですが、去年見たときよりも大きいのはすぐ分かる感じで。

担当の先生の話では、一般的に「脾臓が大きい」とされるのは、
CTでいうと「10スライス」以上らしいのですが、
(そういや1スライスが何mmなのか知らない事に今気づいた・・・笑)
うちの脾臓は20スライス以上、3枚に渡って脾臓がずーっと写っており、

「(縦の)長さでいうと2倍くらいありますから、
 体積で言うと、普通の人の10倍くらいありますねぇ」

との事で、そりゃあ胃の辺りが圧迫されるのもムリはない感じですか。
去年1.5倍くらいって言われてたので、順調に大きくなっているという事か・・・。

かといって、もちろんハイドレアで治療するようになる事もなく、
無治療で頑張っていきましょうという感じで診察は終了しました。

まぁ、脾臓も別にいきなり破裂したりするわけじゃないので、
我慢できるうちは騙し騙し行こうと思ってます。

あと、それ以外で気になったのはCRP定値の0.4。
風邪でも引いているの?と訊かれましたが、特に自覚症状はないし、
しばらく安静にして様子を見ていこうかな、と。
それから、ナトリウムが137でLowとなっていて、これは初めて。
別にこの程度で低ナトリウム血症ってワケではないですけど、
こちらも経過を見ていく必要があるかもしれません。

まぁ、定期的に採血するというのも、面倒ですけれども、
こういう自分の健康を客観的に見られるというのは、なかなかありがたい事です。

コメント

  1. marorin より:

    ご無沙汰しています。

    昨日、病院に行ってきました。血小板数値は徐々に上がってきており、117でした。

    他の数値、白血球数等も増えているので医師は、アスピリン+「ハイドレアを少し投与しましょう」ということになりました。他に、カリウム数を抑える薬(見た目がこうやどうふ)を三食後に食?しています。

    150以上になったらと思っていたのですが、早めに抑えるための処置だそうです。なかには180になってもハイドレアを投与していない方もいるようですね。

    少々、気分もダウンです。

  2. kawasemi より:

    marorinさん、こんにちわ。

    うちも、結構いろんな人の話を聞いたりしていますが、
    必ずしも症状と治療法が一致するわけでもなく、まさに人それぞれと言った感じですねぇ。
    コレとハッキリ決まった治療方針が存在しないのも確かにそうなんですが、
    ある治療法ひとつとっても、リスクが多方面に存在しているので、担当の先生もなかなか難しいところなんでしょうね。

    確かに、ハイドレアは潜在的な危険性が報告されてもいますけど、
    もともと抗がん剤という響きの割には非常に「タチのいい」ものですし、
    何より、もし血栓症になってしまったらポックリ逝ってしまう場合もあるわけで、
    そうなると長期的なリスクを考える以前の話でもあるわけですしね。

    まぁ、何が言いたいのかというと、無治療にしろアスピリンにしろハイドレアにしろ、
    治療方針には必ず何らかの思惑があるわけで、ようは考え方ひとつなんじゃないか、と。
    相談の上で方針が決まった以上は、「これで頑張っていくぞ~」っていう考え方のほうが多分経過も良くなりますよ。
    偉そうな事言って何様だよって感じですが(笑

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