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本態性血小板血症の人、親知らずを抜く。

結局、親知らずを抜くことが決まり、2週間前に一度口腔外科に初診で行ったら、
こないだの血小板機能検査の結果と、歯のレントゲンを撮って終わりでした。
血小板機能自体は特に問題ないとの事で、そのまま普通の人と同じように抜歯されることになりました。

で、今日がその当日だったわけですが。

念のためって事で血圧だけ測定してから、診察室へ
こないだ観てもらった先生とは違って、結構若い先生だった。
すぐ詳しい説明と同意書を確認させられて、それに署名。

まっすぐ生えているし、すぐ抜けますよ~みたいな雰囲気の中抜歯開始。

・・・ところが。

グラグラして抜けそうになってから、あと一歩なのに全然抜けない!!
「う~ん」とか「あ~?」とか唸り声を上げながらいろんな角度からこねくり回される親知らず。
「根っこがどっかに引っかかってるのかな?」とか言いながら試行錯誤。
まぁもちろん麻酔をしているので痛くはないんですが、ゴリゴリとかなり嫌な感触が・・・。

・・・そして、15分くらい経過(この間シャレになってない状態・・・笑

「ちょっと休憩しましょう」という事で、目隠しをされたままの状態で待機。
「痛くありませんか?」「体に異常は感じませんか?」とか聞かれ、
「ちょっと大変みたいなんで、少し待っててください」との事。

そもそも、人聞きやらネットやらで知ってはいたんですが、
親知らずの抜歯ってのは、当たり前ですが人によってかなり状況が違うらしく、
5分ですっと抜ける人もいれば、3~4時間掛かるっていう最悪な事もあるらしい。
っていう話を思い出して、「あれ?もしかしてうちも・・・?」と思い始めていた。

と、待つこと10分くらい、別の先生が現れたみたい。
というのも、目隠しされているので声しか聞こえないわけなんですが(笑
たぶん先々週に診てもらった先生だと思いますが、その先生にチェンジするらしい。

で、とりあえず診てもらってふむふむ~って言った後に、
おりゃーっと一閃すると(←もちろん本日の痛み最大でしたが)すっと抜けました。

はじめから、この先生がやっていれば、最初のあーだこーだは必要なかったのでわ?
・・・と思いましたが、まぁもちろんそんな事言いませんけど(笑
まぁ、先生によっても結構違いが出る事もあるって事ですかね・・・。

というか、そもそも普通じゃなかったのはうちの歯のほうで、
普通の歯は根っこが2本あって、左右から下に伸びているのですが、
うちの親知らずは、片側の根っこが途中から分岐していて全部で3本あった。
そりゃ、引っかかって抜けないわけだ。
いやまぁ、口腔外科でやってもらってよかったなぁ、と思った瞬間でした。

助手の方に「歯はお持ち帰りになりますか?」って聞かれて、
血まみれになった3本根っこの親知らずを見てどうしようかと思ったけど、
最後の最後まであまりに憎らしい歯だったのでそのまま処分してもらう事にしました。
持って帰ったところで、何の記念にもなりゃしない(笑

で、そのまま30分ほどガーゼで止血して終わり。

そのまま帰宅してきたんですが・・・。
結局、まだ血は止まっていません。結構流れてます。
ビジュアル的な感じほど危険ではないらしいし、
明日も朝から診察に行くので、心配はしていないんですが、
やっぱり洗面所で何度も鮮血を吐くと、あまりいい気分はしませんね。
本態性血小板血症の患者でもあるので、出血が多いと不安になってしまいます。

一応、穴ぼこになっていた所は血やら膿やらでほぼ埋まりかけているみたいなのですが、
これと言って血が止まることはなく・・・この味が何とも言えずタマランですなぁ~。

ただ、幸いにも、抜いた後はそんなに腫れずに、我慢できないほど痛くもないです。
この調子で行けば、痛み止めも必要ないかもしれないくらい痛くないです。
・・・まぁ、血はダラダラ出ているわけですが。

というわけで、本態性血小板血症の方は特に、歯の治療は早めに済ませましょう。
虫歯を放置していていい事なんて、これっぽっちもありません。

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